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yamicha.com's Blog
 諸事情により、現在更新休止中。ご了承ください。もし今後ブログを再開することがあるとすれば、その際にはこのブログスクリプトではなく、新しく開発したものによるかもしれません。
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開発者解放裁判
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yamicha.com (2009/08/31)
>いげ太さんコメントありがとうございます。手元にドキュメントが少..
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 存在する記事 15 件の中から 6-10 件を表示しています。
漢字接力棒
2006/07/12(Wed)18:38:52
 ブログ@うにうに画像倉庫さんより「漢字バトン」というものを受け取りました。元の記事はこちらよりどうぞ。
 ちなみに、ブラインドタッチバトンのようなことはめったにありませんから、そこは大丈夫です。「人を選ぶ」バトンはちょっと、というのが基本です。人を選ぶバトンだと、自分が答えづらいばかりか、人にも回しづらいですから(ここはバトンを資産とみなすか負債とみなすかによっても違いますが)、少々痛いのです。
 以前の選択バトンでは「優しくキス」「抱きしめて頭なでなで」の選択などありましたが、好きな曲(といっても50曲はありますが)の中に「He came to you just to love you. Hold you and kiss you.」という歌詞があります(英語ならともかく、日本語の部分を歌うと私のイメージに合わない気がしますが、歌います)。これの「Hold you and kiss you」のところが「抱きしめて頭なでなで」ならきっとしまりのない歌詞になっていたことでしょう。
 今回のバトンは漢字。小学校高学年時代、間違えた漢字は全部10回(漢字だけではなく問題単語ごと)書かされ、しかも8割当てるまで何度でもテストが繰り返され、もともと漢字問題が得意でなかった私はそれ以来、漢字という存在そのものが嫌いになってしまった、というくだらない過去の話はともかく。PCのおかげでもはや漢字で苦労することもなくなりました。しかし、PCのおかげで「そんな漢字誰が書くんだ」と言いたくもなる難解な文字を使う人が増えて、こちらも困ったものです。
 私のイメージ漢字は「識」だそうで。本当は「死期近そう」なのを「死期」と書くと2文字になりますから、短縮して「識」とか。それとも「とりあえずこの人、識字はできるんだな」という意味とも考えられます。
 無駄話が過ぎました。本題に参ります。

1.好きな漢字
 絞れと言われるとなかなか難しいこの問題。漢字は2文字以上で1つの意味を表すことが多いため、結構難しいです。例えば「安」という字でも、頭に「不」がつけば「不安」です。さらに、頭に「明治」、末尾に「田」がつくと、もしもの時に何も補償がなくなります。で、かぶらないようにと考えると、

・理
 り。ことわり。「理論」とも使い、「論理」とも使います。論理がかち合って熱くなったら、今度は「理性」という使い方。理科、理学のように、理路整然としていながら、何か探求を感じさせるところがまた悪くない文字です。ちなみに私は「理系」ではありません。

・無
 む。何もないこと。私の属性です。無は真理であり、中立です。無から始まらないものはなく、無に還らないものもありません。私がASIN、C/C++、DB、簿記、統計、経済、法律など色々手を出しているのは無の中立性のおかげ。何もないことを意味する「無」ですが、「無限」とすれば膨大な存在を意味します。が、上と組み合わせると「無理」。

・闇
 やみ。「光か闇か」を問われたら、私は確実に闇でしょう。本来あまり好まれないこの文字がなぜ好きなのか。例えば何かゲームをするとして、グラフィックが目に入り、インターフェイスを介して操作し、人物やシステムを好む。ところが、これらの基盤であるはずのプログラムを好む人間はいません。これはあくまで「闇」なのです。

・流
 りゅう。ながれ。流れるのは風であったり、時代であったり、水であったり、はたまた他人に流されることであったり。流れるというのは、要するに「動的」なのです。その一方、歌での用例は「時の流れに身をまかせ」であったり「流して泣いた夜もある」であったり、深い漢字です。

・技
 わざ。ぎ。「技術」とは、「昨日までできなかったことが今日できるようになる」ことである、と私は定義しています。世界は物質と技術でできています。

2.前の人が3で答えた漢字に対してのあなたのイメージは?
 元記事では詳細に指定されていないため、何とも答えがたいのですが、とりあえず「識」について述べてみます。いや、無駄話で結構述べてしまいましたが。
 日本の識字率は99.8%。(おそらく学習過程終了年齢の)1000人に998人が文字を読み書きできることになります。有識者というのは、政府やマスコミが勝手にそう呼んでいるだけの連中のことです。知識といえば「記憶力」が何かと取りざたされますが、暗記及び記憶は私が最も苦手とするものです。プログラミングは最低限命令を覚えておけば、後はいくらでも応用できるので助かります。
 あと、前の記事の一部の漢字についても一言。

・和
 連想するのは「論理和」。足し算を「和」と表現することは少ないですから、やはり論理和が連想されます。「30 | 7 | 10 = 31」とか。

・蒼
 顔面蒼白。子ども時代の愛読書が保険同人社の新赤本ということで、こういう単語を連想します。騎士サーラのイメージカラーはこれです。「蒼流希虹剣」など、一見和めそうな名前なのですが、相手をベチーンと10マス吹き飛ばして大ダメージ。騎士サーラは「私の剣などに名前などおこがましい」と名づけを拒否するのですが、魔道士イリアスらが勝手に名前をつけてしまうそうです。
 「倍衝星究剣」や「翔却砕剣」のような剣技もあるそうですが、こちらの名づけはやはりイリスのシェリー。漢字とは面白いものではありますが。

・風
 風邪を連想してはいけませんか?そうですか。魔道士イリアスのイメージ(ちなみに実際は全属性)。理由は単に「髪が長いのでなびいた方が格好いい」といった程度です。

3.次に回す漢字
 2の設問で他人に印象を答えてもらいたい漢字ですか。さすがに「死」や「怒」だとひんしゅく確定ですから、好きな刻の「夜」、何も法律だけとは限らない「法」、理と対を成す「論」、あとついでに「識」でも投げておきます。適当にチョイスしてお答えくださいませ。その他、ここまでの設問で興味のある漢字に答えていただいても構いません。

4.大事にしたい漢字

・権
 権力者が最も憎むのは、他人がこれを持つこと。政治家連中も我々のこれをなくそうとやっきでしょう。「権」は歴史的に犠牲を払って勝ち取られたものであり、自然発生したものではありません。大事にしなければならないものです。後は「債権」や「償却債権取立益」などでもなじみの深い文字です。

・怒
 意外な漢字ですが、重要です。四六時中怒れというのではなく、例えば何かに怒りを覚えたとします。相手は汚職をした政治家かもしれませんし、薬害・公害・病気などで国民を見殺しにした議員かもしれません。犯罪者を候補者にした連中、人の命を危険にさらした会社などの組織、残虐な犯罪者。そこで強い怒りを覚えても、のどもと過ぎれば。これを政治家連中などは良く知っていて、国民をペテンにかけています。例えば、メール問題があったからと耐震偽装・犯罪者擁立・殺人牛などの問題が消えたのではないにもかかわらず、もうこれらは追求されません。
 怒りを忘れない。怒るべき時に怒るべき相手に怒る。これが日本人には必要です。

・孤
 誰ですか、孤独なのを悪のようにみなすのは。逆に、ネットワークが広い人ほど孤独を求める傾向があるようです。ただ、1人でカラオケやるのは気が進みませんが。このブログでもたびたび出てくる概念である「弧」(SIN/COS)とは少しばかり字が違います。とりあえず、三角関数グラフは結構便利です。定率法による減価償却も(少し違いますが)ああいう風ですし。

5.漢字についてどう思う
 手のかかる友人です。小学校時代はたいがい漢字など許せないものでした。あのテストさえなければ、もう少し漢字が得意になっていたでしょう。そして今、五十音だと濁音やカナまで入れても200文字まで行かない程度ですから、マップするのも簡単なのに、漢字のせいで文字コード変換にすさまじく苦労しています。
 かといって、もしかんじがなかったら。「ねんきん事業機構」のようにきがぬけたばかばかしいめいしょうやぶんしょうになってしまいます。もっともらしいことをかいてみても、まったくせっとくりょくがありません。だいいちよみにくいです。かんじはたいせつです。

6.最後に好きな四字熟語を3つ
 好きというより使用頻度や語感ですが。
「開発魔法」「裏書手形」「国士無双」

7.バトンを回す7人とその人をイメージする漢字
 なぜ7人。どういう基準で7人。きっと(1 | (1 << 1) | (1 << 2))に違いありません。とりあえず人数は無視しまして。なお、当サイトより回すバトンは「負債」ではありませんゆえ、答えられないと見たらご遠慮なく無視・除却・譲渡・売却・仕入れ戻しなどしてください。

coolmintさん
 文字は「感」。感覚のするどい、感情のある方です。すさんだ私は感心しきりでして。もし受け取っていただけるようでしたら、そのうちぼちぼちお答えください。

るうさん
 文字は「練」。とにかく洗練された印象が強い方です。文章とか画像とか。修行の足りない私は鍛練に励まねばと考えるばかりです。サーバーの制限でトラックバックできないとのことですが、この前コメントをいただきまして「しまった、トラックバックを使えない方への配慮を忘れるとは何たること」と反省(?)し、代替手段としてトラックバック送信スクリプトをご用意しています。よろしければご利用ください。サイドメニューの下の方にある「Send Trackback」からもアクセスできます。あとは正しく動作するかどうか。

ひさめさん
 文字は「知」。現在、法律学の初歩が必要になってヒーヒー言っております。法律学をご教授願いたいのですが。

 他に受け取りたい方は、どうぞご自由にお受け取りください。その際、回答時にこの記事へトラックバックを投げることを推奨します。Perl 5.8標準のEncodeライブラリを使うように書き換えましたので、UTF-8でもbig-5でもEUC-KRでもlatin1でもuso800でもドンと来いです(ただ、ハングル、アラブ文字、ルーン文字など送られても、こういうのは全部「?」になります。ブログ自体をUTF-8にしても良いですが、日本語1文字3バイトが痛すぎます)。

※その後、テストを行い、Trackbackスクリプト、UTF-8によるトラックバックとも、実働環境(つまりこのブログスクリプト)で動作することを確認しました。TBスクリプトの「概要」欄には「何文字以内」など色々書いてありますが、長い記事は当ブログの処理機構で自動的に切り捨てを行いますので、文字数など数えなくても適当に切り貼りすれば大丈夫です。

 終わり。というのでは寂しいですから、あれを書きましょう。SQL.77。どうしましょうか。7が2つ並びました。七対子です。SQLのコーナーは政治や経済、国際などに関係ありませんから、こういう時にも書けて良いです。

剣聖ハードゥン「うむ、いい天気だ。シェリー君、イリアス君はどうした?」
イリスのシェリー「イリアスさんですか?先ほど部屋に行きましたら、青い顔してぐったり倒れていらっしゃいましたが・・・」
剣聖ハードゥン「病気なのではないか?しかし、どうしてまた・・・?」
イリスのシェリー「うーん、病気といいましょうか、病気でないといいましょうか・・・。とにかくイリアスさん、このところたびたび出撃したり、トラブルを修復したり、色々されていましたから・・・」
剣聖ハードゥン「しかし、サーラ君は何ともないようだが」
イリスのシェリー「イリアスさんとサーラさんを一緒にしてはいけませんよ・・・」
剣聖ハードゥン「・・・うむ、全くだ。ではサーラ君を呼ぶことに・・・」
騎士サーラ「ハードゥンさん、お呼びでしょうか」
剣聖ハードゥン「うわっ!サ、サーラ君!」
騎士サーラ「すみません、驚かせてしまいましたか?」
イリスのシェリー「・・・あの、いくらなんでも、2階から飛び降りてくるとは想像しませんから・・・」
剣聖ハードゥン「・・・シェリー君、見てみよ。2階の窓は閉まっているだろう。正しくは3階からだ」
イリスのシェリー「・・・・・・」

 相変わらずのサーラさん。鎧を着込んで3階から飛び降りるって。

剣聖ハードゥン「・・・サーラ君、この場合、本来なら人間の方が上手のはずだ。しかし、どうして人間はCPUを強く感じるのか分かるか?」
騎士サーラ「そうですね・・・。相手は切り札を手にしています。そして、これはゲーム種にもよりますが・・・例えばRPGならライフがある程度減った状態、SLGならある程度のヘクスに入るなど、何らかの行動を起こすと、これを受ける可能性があります」
剣聖ハードゥン「しかし、成功率は低いのだぞ」
騎士サーラ「はい。しかし人間は、致命的な打撃を受けるとあっては、確率が低くてもそれを避けようとする行動に出るのは当然です。ところがCPUはそのようなことを考えません。ですから、CPU側が切り札を持っている時は人間が行動を制約されて苦戦します。逆に、人間が切り札を持っていてもCPUはお構いなしであり、しかも成功率が低いため、どの場合もCPUがやたら強く見えます」
剣聖ハードゥン「うむ、全くだ。それではサーラ君、戦闘でも外交でもゲームでもいいから、こういう場面を想像してほしい。きみは何かカードを持っている。だが、他のプレイヤー、すなわち敵指揮官、他国外交官、他の競技者などに当たるが・・・そうした者たちから、そのカードがどう認識されているかは分からない。取るに足らないと見られているかもしれないし、上で述べたような切り札とみなされていて、行動が制約されたり打撃を受けかねないことを恐れているかもしれない」
騎士サーラ「確かに、そういうことは実際によくあります。戦闘でも外交でも・・・」
剣聖ハードゥン「そこで、だ。古典的パズルに良い題材のものを見つけた。また、以前にシェリー君がやった、剣が本物かニセかを当てる余興にも類似しているのだが・・・とにかく次のようなルールに基づく」
騎士サーラ「ルール、ということは、一種の競技のようなものですか」
剣聖ハードゥン「うむ。まず、ここに切り札が3つ、普通のカードが2つあるとしよう。3人の人間がそれらを1枚ずつ手にし、残り2つは封印する。相手2人のカードが切り札であるか否かは分かるが、自分のカードが切り札かどうかは分からない」
騎士サーラ「つまり、相手のカードを手がかりに、自分のカードが切り札かを見分けるのですか・・・」
剣聖ハードゥン「そうだ。だが、問題はそう単純ではない。実際の戦闘や外交では、相手の反応を見てカードが切り札になるかを見分けることになるが、これはあくまで頭脳ゲームの一種だ。自分のカードが切り札であるか否かについて、まず相手のカードを見て推理し、3人同時にボードに書いて答えを出す。さらに、相手のカード及び相手の前回の答えを見て推理し、再び答えを出す。それをさらにもう1度。つまり全部で3回答えられるわけだ」
騎士サーラ「はい」
剣聖ハードゥン「ただし、答えとして出せるのは、自分のカードは切り札である、切り札ではない、現在の情報では分からない、の3つのうちいずれかだ。また、誤答は厳禁、わざと偽の答えを提示し、他者を混乱させることはルール違反とする」
騎士サーラ「・・・といいますと?」
剣聖ハードゥン「例えばサーラ君、他者2人のカードが切り札でないとする。その場合、きみの持っているカードが切り札かどうか分かるか?」
騎士サーラ「はい。切り札ではないカードは2つしかありませんから、私のカードは確実に切り札です」
剣聖ハードゥン「うむ。そのような場合に、分からない、などと嘘を称してはいけない、というルールだ」
騎士サーラ「はい」
剣聖ハードゥン「では、本題だ。ただし、当てずっぽうな答え方をしてはならないし、相手も当てずっぽうな解答、ワナ的な解答はしないものとする」

練習問題
 騎士サーラは、魔道士イリアス、剣聖ハードゥンとともにゲームを行いました。ここまでで述べた通り、5枚カードがあり、3枚は切り札、2枚は普通のカードです。
 各人がカードを1枚ずつ取り、残った2枚は封印しました。封印したカードが切り札であるか、普通のカードであるかは、誰にも分かりません。相手のカードを見てみると、2人とも切り札ではない普通のカードでした。最初の解答で、騎士サーラは何と書いて出すべきでしょうか。「切り札」「普通のカード」「分からない」の中から選んでください。

問題.1
 全員がカードを1枚ずつ取り、残った2枚は封印しました。相手のカードを見てみると、魔道士イリアスが普通のカード、剣聖ハードゥンが切り札を手にしていました。
 まず1回目の解答では、騎士サーラは現在の情報では何ともいえないと判断し、「分からない」とボードに書いて出しました。他の2人も「現在の情報では分からない」と同じ答えを出してきました。2度目の解答では、騎士サーラは何と書いて出すべきでしょうか。

問題.2
 全員がカードを取りましたが、今度は2人とも切り札を持っています。自分のカードが切り札かどうかは、無論分かりません。まず1度目、騎士サーラは「分からない」と書いて出しました。他の2人も同様でした。そして2度目、それでも分からなかった騎士サーラは「分からない」と書いて出しました。またもや2人とも同じでした。
 さあ、3度目の正直。騎士サーラは何と書いて出すべきでしょうか。

剣聖ハードゥン「答えを出すだけではならない。答えはシークェルで出して欲しいのだ」
騎士サーラ「分かりました。しかし、どうしてまた・・・?」
剣聖ハードゥン「サーラ君、大抵のものは細分化できることを知っているな?」
騎士サーラ「はい」
剣聖ハードゥン「要するにだ。我々が遭遇する大抵の問題は、細分化していくとこういう問題の集合体となるのだ。だからこそ、今までの諸問題にもRDBMS魔法が使えたのであろう。であるから・・・」
騎士サーラ「分かっております。話はシェリーさんからうかがいました。ハードゥンさんはこうした問題を、師団の処理能力向上に使いたいとお考えなのですね」
剣聖ハードゥン「そうだ。数学パズルを教育に用いたところ、成績が向上した会社の例もある。しかし、私はシークェルというものがどうも苦手で、クエリをどのように打つべきかが分からぬのだ。すまぬが、やってみてはくれぬか?」
騎士サーラ「はい、やってみましょう」

 このように、依頼を受けた騎士サーラ。どのように解くべきでしょうか。シークェルの魔法を使い、考えてみてください。

模範解答
 こういう問題も解けるには解けるSQL。さて、今回、一体どのように答えを出しましょうか。いくらでも解き方があり、正解がないのがSQLの良いところです。とりあえず、今回変化があるデータとしては「各人の解答」と「切り札」だけですから、当面切り札をテーブルにしておけば問題はなさそうです。
CREATE TABLE c(i INT , n VARCHAR(16)) ENGINE=HEAP;
INSERT INTO c VALUES(0 , '普通') , (1 , '切札');
 では、3人がカードを引いたとして、どのような組み合わせがあるかを考えてみます。
SELECT sara.n , ilias.n , harden.n FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2;
 結果はご想像の通りです。それでは、練習問題の場合を考えてみます。この場合、相手は2人とも普通のカードなのですから、
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND 
!ilias.i AND !harden.i;

// Result
sara	ilias	harden
切札	普通	普通
 「切り札」と答えるべきと分かります。
 では1問目についてはどうでしょう。まず、最初の段階でどのような答えが考えられるでしょうか。
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND harden.i;

// Result
sara	ilias	harden
普通	普通	切札
切札	普通	切札
 これでは絞りきれませんから「分からない」と答えることになります。そして他の2人もそう答えました。これを冗長ながら原理的に書けば、つまり相手2人が「普通」であれば自分が切り札だと分かるのですから、
SELECT * FROM 
(SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND harden.i) saraside 
NATURAL JOIN (SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND harden.i AND 
!sara.i + !harden.i <= 1) iliasside 
NATURAL JOIN (SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND 
!sara.i + !ilias.i <= 1) hardenside;

// Result
sara	ilias	harden
切札	普通	切札
 つまり「切り札」と答えるべきなのです。
 これでは分かりづらいですから、分かりやすく整理すれば
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND harden.i AND 
(!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1);
 こうなります。
 では2つ目の問題。まず問題が出され、全員が1度「分からない」と答えた時点では、このようになるでしょうか。
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND ilias.i AND harden.i AND 
(!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1);

// Result
sara	ilias	harden
普通	切札	切札
切札	切札	切札
 見れば分かりますが、もはや最後の行の条件式は何の役目も果たしていません。自分のカードが普通であろうが切り札であろうが相手の判断材料にはならないのです。そして、相手がそうした判断をする以上、その答えは自分の判断材料にもなりません。
 では、2度目の質問にも意味はないのではないか。いや、そうではありません。先ほどの問題を見直してください。1つ目の質問では「相手2人のうち少なくとも片方が切り札を持っている」ことが分かります。つまり、普通のカードを持つのは0または1人ということです。ということは、その「片方」が普通のカードを持っていれば、自分が切り札であることが確定できます。
 先ほどの問題はそうして解きました。「!ilias.i AND harden.i AND (!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1)」のくだりがポイントです。剣聖ハードゥンの視点を分析すれば「魔道士イリアス、騎士サーラのうち0または1人が普通のカードを持っている」ことになります。そして、魔道士イリアスが普通のカードを持っている以上、自分(騎士サーラ)が切り札を持っているのです。
 では今回の場合は。1度目の質問の時点では、上の結果の通り決着がつきませんでした。そして2度目の質問でも決着がつきません。これすなわち、「普通のカードは0または1枚」であり、しかも「普通のカードが1枚なら1度目の質問によって答えが分かるため、普通のカードは1枚ではない」のですから、冗長に書けば
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND ilias.i AND harden.i AND 
(!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1) AND 
(!sara.i + !harden.i != 1) AND (!sara.i + !ilias.i != 1);

// Result
sara	ilias	harden
切札	切札	切札
 すなわち、「切り札」と答えるべきなのです。

魔道士イリアス「イリアスさん何とかしてと言われても、私は帳簿が分からない〜♪」
イリスのシェリー「あっ、イリアスさん。お体はもう大丈夫ですか?」
魔道士イリアス「何とかね。サーラ、何してるの?」
騎士サーラ「・・・という問題を解いておりまして・・・」
魔道士イリアス「なるほどねぇ。こういうクエリって結構大変なのよね」
イリスのシェリー「イリアスさんならどうされますか?できるだけ短いクエリが良いとして・・・」
魔道士イリアス「じゃあ、2問目について。まず、相手はどちらも切り札を持ってて、1回目の質問を通しても自分が普通のカードを持っている可能性は残るわけよね」
騎士サーラ「はい」
魔道士イリアス「2つ目の質問によって、普通のカードは0または1つと予想できてたのが、1つであることはあり得ない、つまり普通のカードはないと分かるのよね」
騎士サーラ「はい」
魔道士イリアス「それなら・・・」
SELECT '切札' AS 'answer';

// Result
answer
切札
魔道士イリアス「どうかしら」
騎士サーラ「・・・イリアスさん、それでは全く意味がないではありませんか」
魔道士イリアス「・・・冗談よ」
師団のカタリーナ「あの、シェリーさん・・・」
イリスのシェリー「・・・えっ!?本当ですか?」
師団のカタリーナ「はい・・・」
イリスのシェリー「・・・イリアスさん、魔法プログラムデータがおかしくなったそうです。助力を願えませんか?」
魔道士イリアス「私は魔法が分からないのよ・・・」
騎士サーラ「イリアスさん、魔道士なのですし、それはちょっと無理が・・・」
魔道士ではないイリアス「何が無理なのよ、何が!」
騎士サーラ「・・・・・・」
魔道士ではないイリアス「サーラ、悪いけど、後は適当にやっておいて」
騎士サーラ「はっ」

 このように、SQLは外交戦術にも戦闘行為にも使えるのです。
カテゴリ [質問・バトン回答] [トラックバック 1][コメント 0]

極めて理不尽なブラインドタッチバトン
2006/06/24(Sat)20:23:51
 本日はブログも開発も忘れるつもりでしたが、バトンを受け取ったからにはそうはいきません。それにしても、バトンをトラックバックでもらえるのは便利なことこの上ありません。苦労して実装したかいがありました。ただ、私のブログは過激ですから、TBは最新記事よりも以前のバトン回答に対して送るなどしていただいた方が良いかもしれません(事実、バトンから他のバトンにTBされているならまだしも、TBされた話題同士に関係がないというのは、閲覧者の立場からすると少々痛いですので)。なお、どの記事にTBしたとしても、サイドメニューに「Recent Trackbacks」の項目がありますので、見逃すことはありません。
 その際、膨大なログからバトン回答の記事を探すのは手間ですから、サイドメニューのカテゴライズをご利用ください。

 今回のバトンは「ブラインドタッチ」だそうですが、こういうの、実は私が嫌いな部類でして。というのも、このバトンは以下の欠陥を含んでいます。

1.ミスを過剰評価しすぎている(ちまたの一部のタイピング練習ソフトにもそういうものが見受けられる)。要するに、1分間にミスなしで50文字打つ人より、ミスを修正しつつ100文字打てる人の方が優秀なのであり、「ミスを修正するな」というのはお遊びにしても不合理である
2.変換システムの事情などを考慮していない。例えば簿記の勘定科目「仕入」を打つ場合、「しいれ」を入力して「仕入」に変換するより、「仕入れ」と打った後で送り仮名を消す方が合理的である。「削除できない」というルールはこうしたテクニックを封じるため、大変迷惑である
3.個人的事情として、私は辞書に下手な記憶がなされるのを嫌う。例えば「対照」という文字を入力したい場合、「たいしょう」と打った場合の最初の変換が、最も良く使うであろう「対象」でなくなると、ブログその他の入力にも支障をきたす。それを避けるため、「対照勘定」などと打って無駄な部分を消すか、「対応」「日照」などと打って要らない部分を消す手法を良く用いる
4.テンキーを封じる意味が不可解。ブラインドタッチは入力効率を高めるためにあるものであり、テンキーも入力効率を高めるためにある。すなわち、ブラインドタッチを要求しつつ、テンキーを使うなというのは、自己矛盾であって論理破綻を起こしている
5.私は開発作業などでマルチウィンドウで作業したり、半角と全角をひたすら入り混じらせて作業をすることが多い。また、ひらがなモードとカタカナモードの切り替えも頻繁。入力モードのチェックのため、無意識のうちに適当にキーを打ってみて調べる癖がある(いちいち視線をIMEバーに移すよりも打鍵して見て消す方が速い)。他にも似たような癖がある人がいるかもしれないが、そういう人のことを全く考慮していない

 あまりに不合理すぎます。ブラインドタッチというのは、もともと入力効率を最大限まで高めるために考えられたものですが、このバトンのルールはその入力効率を奪い去り、逆に入力を遅くしてしまうものです。最近、奇妙なバトンが色々出回っていますが、作る人はもう少し色々考えるべきでは。
 ま、「お遊びだから目くじら立てなくても」とする向きもあるでしょうが、実際に今回のバトンのルールを遵守して答えている人が何割存在すると考えられますか?大体、私はミスタイプもしくは入力チェックなどの際に無意識のうちにBackSpaceをタイプするため、「押すな」というのは絶対無理ですし、押した回数も永遠の謎です。バトン中も確実に1度は押したでしょう。
 他にも、質問の表現が砕けすぎていたり、突飛であったり、一部以外には意味の分からない単語を用いていたり、明らかに「自分本位」で作ったバトンを見かけますので、ついでですから苦言を呈しておきます。何かもう、「日本のモラルハザード・利己主義」を垣間見る気分といいましょうか。このバトンにしても、作者はほとんどブラインドタッチできない人間にこのバトンが渡ってしまったらどうするなどとは考えていないのでしょう。
 では、以下が回答です。あまりの不合理さに、はっきり言って熟考の上でまじめに答える気力もルールを遵守する気力も全部吸い取られてしまったのですが。
キーボードを見ず、携帯の人は親指を見ずに答えを入力してください!
誤字・脱字はそのまま、「BackSpace」や「クリア」はご法度です。 
キーボードにテンキー(右端の数字キー)が付いてる人は使用禁止。 
年齢非公開の人はQ1にご注意(笑 

Q1:生年月日を教えてください。
少なくとも魔道士イリアスより年上、3/15生まれです。
回してくださったうにうにさんと同じという。

Q2:TV番組と言えば何?
平成教育委員会。だいぶ前に終わってしまいましたが。

Q3:カッコイイ(かわいい)有名人といえば誰?
私はタレントに全く興味がありません。マスコミが騒ぎすぎているだけです。

Q4:辛い食べ物と言えば何?
スパイシーモス。

Q5:あなたのチャームポイントを教えてください。
あるのですか?そんなもの。

Q6:あなたの虫に対する思いを教えてください。
クモは益虫です。下手に潰さないように。

Q8:5秒で「ブラインドタッチなんか余裕だぜ!」と入力してみましょう
ブラインドタッチなんか余裕だぜ!

Q9:バトンを回す3人を教えてください。
後述。
 と、このように不合理極まりないバトンですから、こちらから他人に投げることはしません。ブログネタが欲しい人のみお持ち帰りください。
 そして、なぜかバトン回答(質問込みで0.9KB)よりこのバトンが不合理であるという論拠(1.4KB以上)の方が長いという。何かもう、私らしいといいましょうか。そもそも、こういう条件つけられると、長々打つ気もなえてしまうというのは当然のことでしょう。
 以上。バトンを回していただきありがとうございました。今回は短く終わって欲求不満であるため、次こそはきっとタラタラと長文で答えさせていただきますので、ぜひまた投げてくださいませ。以前、ひさめさんに「モエバトン」など投げられた時は、いわば簿記を知らない人に「対照勘定と評価勘定のどちらが好きですか?」などと質問を浴びせるようなもので、この上なく困り果てた記憶がありますが、私も開発者の端くれです。大抵のバトンは大丈夫です。たぶん。

※半ば「言葉狩り」のような気がしなくもありませんが、「ブラインドタッチ」という表現は盲目の人に対する差別の恐れがあるとして、「タッチタイピング」への置き換えが進んでいます。

 ここまでで終わるのではつまらないですから、SQLに参ります。SQL.67。何やらムナしいのです。

イリスのシェリー「イリアスさん、大変です」
魔道士イリアス「一体何よ。まさか、先の問題みたく、リレーションデータが消えたわけでもあるまいし・・・」
イリスのシェリー「実は、そのまさかなのです」
魔道士イリアス「ログとバックアップデータくらい取ってあるんじゃないの?」
イリスのシェリー「今サーラさんが復旧作業中ですが・・・」
魔道士イリアス「サーラが?・・・それなら、私があれこれ考える必要はないわね。サーラに任せておけば、上手くやってくれるわ」

 そのすぐ後、ログを解析した騎士サーラがやってきました。

魔道士イリアス「どう?」
騎士サーラ「はい。バックアップとログ、それに資料を照らし合わせた結果、復旧は容易に可能であると分かりました。しかし、復旧は夜に行うべきでしょう」
魔道士イリアス「夜ね。分かったわ」
騎士サーラ「それで、お伝えしたいのは・・・まず、破壊の状況ですが、どういうわけか先の問題と同じく、勘定科目テーブルの一部が飛ばされていました。概略を説明すれば、以下のようになるでしょうか。かなり簡略化しましたが・・・」
1.仕訳テーブル
科目	借方	科目	貸方
1	12800	3	12800
4	7020	2	7020
3	16630	5	16630

2.勘定科目テーブル
番号	科目名
1	現金
2	当座
3	売掛金
4	NULL(破壊されている)
5	NULL(破壊されている)

リレーションすると...
科目	借方	科目	貸方
現金	12800	売掛金	12800
NULL	7020	当座	7020
売掛金	16630	NULL	16630
騎士サーラ「このような具合です。仕訳テーブルを勘定科目テーブルに外部キーで結びつけ、ON DELETE NO ACTIONしておいたのが幸いして、勘定科目テーブルを消されることは免れましたが・・・代わりにNULL値をセットされるなどしてデータを破壊されてしまっています」
魔道士イリアス「消されるって?どういうこと?」
騎士サーラ「実は、ログの解析の結果、とあるアカウントからDELETE文及びUPDATE文が打たれていることが分かりました。このアカウントは、数人で共有しているものですから、共有者のうちの誰かがやったことは間違いありません」
魔道士イリアス「とりあえず、諸データは分かってるのよね?出してもらえる?」
騎士サーラ「はい。ログの解析やバックアップとの照合、現在の値の取得などによって、以下のことが分かりました」
A.消された勘定科目
仕入 , 売上 , 備品減価償却 , 貸倒引当金繰入 , 
貸倒引当金戻入 , 災害損失 , 償却債権取立益

B.前期決算時のそれぞれの額(単位 : 十万ヤミ)
どの勘定科目がどの金額に対応するかは分からない
1360 , 1096 , 620 , 450 , 645 , 406 , 780

C.このアカウントを使っている人員
師団のアダム
師団のイリア
師団のギルバート
師団のミカエル
師団のリサ
騎士サーラ「上記の通り、どの科目がどの金額に対応するかは、テーブルを復元するまで分かりません・・・。ただ、手口からしまして、どうやら犯人は簿記には詳しくないようです。本来、このアカウントを持っている皆さんは、全員簿記に詳しいはずですから・・・多分ニセモノが1人混ざっているのでしょう。当然、犯人は1人と考えられます。ですから、全員から話を聞き込めば、きっと犯人が分かるはずです」
魔道士イリアス「どうすれば分かるの?例によって嘘つきテーブルでも使うの?」
騎士サーラ「・・・例えば、1人目が”売上は仕入より大きい”と言ったとします。そして、2人目が”仕入は支払手形より大きい”と言ったとします。次に、犯人に質問が回ってきました。犯人には簿記の知識がなく、どう答えるべきかは分かりません。しかし、嘘をつくとたちまちバレてしまうでしょう。イリアスさんが犯人だとして、この場を逃れたいとしたら、どう答えて取り繕いますか?」
魔道士イリアス「そうねぇ・・・。売上 > 仕入 であって 仕入 > 支払手形 であることがが分かってるんだから、とりあえず”売上は支払手形より大きい”とでも答えておけば、嘘をつくことにもならないし、無難かしら」
騎士サーラ「ご名答。まさにそれなのです。逆に言えば、条件の絞り込みに際して全く役に立たない証言をしている人間が犯人であるものと考えられます。そして、以下の資料は、証言を発言者別に整理してまとめたものです」

師団のアダム「前期は商品売買益が出ていましたから、仕入より売上の方が多かったのでしょう。それから、備品減価償却額より災害損失額の方が多額になっていたはずです」
師団のイリア「えーと、償却債権取立益より売上の方が大きかったはずだけど・・・。それと、貸倒引当金繰入の額は災害損失より小さかったはずよ」
師団のギルバート「貸倒引当金戻入は、備品減価償却額より小さかったと思います。それから、災害損失の額は仕入より小さかった気がします」
師団のミカエル「確か、貸倒引当金戻入額より売上の方が倍以上大きかったはずです。また、今期の貸倒引当金繰入額は前期とほぼ同じであり、師団は洗替法を採用していますから、貸倒引当金戻入の額よりも貸倒引当金繰入の方が大きいのはほぼ間違いないでしょう」
師団のリサ「償却債権取立益は貸倒引当金戻入額より小さかったはずです。また、災害損失は売上より小額でした」

魔道士イリアス「頭痛くなってきたわ・・・。どうすればいいのよ・・・」
騎士サーラ「・・・記号にでも置き換えて考えてみてはいかがですか?とにかく、シークェルで求めてみましょうか」

 さあ、シークェルの見せ場がやってまいりました。スマートに答えを見つけることができるのでしょうか。

模範解答
 今回はどのみち嘘つきを見つけなければなりません。ということで、嘘つきテーブルを作るわけですが、パターン数が少ないですから、テンポラリテーブルとして作っておきます。
CREATE TABLE l(l BOOLEAN) ENGINE=HEAP;
INSERT INTO l VALUES(TRUE) , (FALSE);

CREATE TEMPORARY TABLE lie ENGINE=HEAP 
SELECT l1.l | l2.l << 1 | l3.l << 2 | l4.l << 3 | l5.l << 4 AS 'i' , 
l1.l AS 'adam' , l2.l AS 'iria' , l3.l AS 'gilbert' , 
l4.l AS 'michael' , l5.l AS 'lisa' FROM l l1 , l l2 , l l3 , l l4 , l l5 
WHERE !l1.l + !l2.l + !l3.l + !l4.l + !l5.l = 1;
 次いで、金額テーブルも作ってしまいます。
CREATE TABLE p(i INT , p INT) ENGINE=HEAP;

INSERT INTO p VALUES(1 , 1360) , (1 << 1 , 1096) , (1 << 2 , 620) , 
(1 << 3 , 450) , (1 << 4 , 645) , (1 << 5 , 406) , (1 << 6 , 780);
 さて、それでは条件を絞り込んでみましょうか。とりあえず、まずは全員の条件を反映させたクエリを作ってみます。
SELECT COUNT(*) FROM p a , p b , p c , p d , p e , p f , p g 
WHERE BIT_COUNT(a.i | b.i | c.i | d.i | e.i | f.i | g.i) = 7 AND 
(a.p < b.p AND c.p < f.p) AND 
(g.p < b.p AND d.p < f.p) AND 
(e.p < c.p AND f.p < a.p) AND 
(d.p * 2 < b.p AND e.p < d.p) AND 
(g.p < e.p AND f.p < b.p);

// Result
2
 完全には絞り込めません。しかし、今回は「勘定科目を当てろ」と言っているのではなく、「犯人は誰だ」が問題なのですから、それを求める必要があります。
 今回の場合、要するに「証言が条件の絞り込みについて何の役にも立っていない」人間が犯人なのですから、各人の証言を1人ずつ無効化していった上でそれぞれの当該パターン数を調べ、後で比較してみれば分かるでしょう。
SELECT lie.adam , lie.iria , lie.gilbert , lie.michael , lie.lisa , COUNT(*) 
FROM p a , p b , p c , p d , p e , p f , p g , lie 
WHERE BIT_COUNT(a.i | b.i | c.i | d.i | e.i | f.i | g.i) = 7 AND 
(!lie.adam OR a.p < b.p AND c.p < f.p) AND 
(!lie.iria OR g.p < b.p AND d.p < f.p) AND 
(!lie.gilbert OR e.p < c.p AND f.p < a.p) AND 
(!lie.michael OR d.p * 2 < b.p AND e.p < d.p) AND 
(!lie.lisa OR g.p < e.p AND f.p < b.p) 
GROUP BY lie.i;

// Result
adam	iria	gilbert	michael	lisa	COUNT(*)
1	1	1	1	0	12
1	1	1	0	1	4
1	1	0	1	1	12
1	0	1	1	1	2
0	1	1	1	1	4
 なるほど、これで大体は分かりました。今回の場合、要するに「全員の証言を加味した場合と、誰か1人の証言のみを除外した場合で、出てくるパターン数が同じであれば、条件絞り込みの役に立っていない」ことになりますから、
SELECT ELT(!p.adam + !p.iria * 2 + !p.gilbert * 3 + !p.michael * 4 + !p.lisa * 5 , 
'adam' , 'iria' , 'gilbert' , 'michael' , 'lisa') AS '犯人' FROM 
((SELECT lie.adam , lie.iria , lie.gilbert , lie.michael , lie.lisa , 
COUNT(*) AS 'count' FROM p a , p b , p c , p d , p e , p f , p g , lie 
WHERE BIT_COUNT(a.i | b.i | c.i | d.i | e.i | f.i | g.i) = 7 AND 
(!lie.adam OR a.p < b.p AND c.p < f.p) AND 
(!lie.iria OR g.p < b.p AND d.p < f.p) AND 
(!lie.gilbert OR e.p < c.p AND f.p < a.p) AND 
(!lie.michael OR d.p * 2 < b.p AND e.p < d.p) AND 
(!lie.lisa OR g.p < e.p AND f.p < b.p) 
GROUP BY lie.i)) p , 
(SELECT COUNT(*) AS 'count' FROM p a , p b , p c , p d , p e , p f , p g 
WHERE BIT_COUNT(a.i | b.i | c.i | d.i | e.i | f.i | g.i) = 7 AND 
(a.p < b.p AND c.p < f.p) AND 
(g.p < b.p AND d.p < f.p) AND 
(e.p < c.p AND f.p < a.p) AND 
(d.p * 2 < b.p AND e.p < d.p) AND 
(g.p < e.p AND f.p < b.p)) a 
WHERE p.count = a.count;

// Result
犯人
iria
 すなわち、イリアが犯人なのです。その後、例によって、ある時点でイリアとニセモノがすり替わっていたことが分かりました。

魔道士イリアス「さすがサーラ、相変わらず見事なクエリさばきね」
騎士サーラ「恐れ入ります」
魔道士イリアス「サーラって本当に頼りになるわ。頭もいいし、強いし」
騎士サーラ「いえ、私などまだ修行中の・・・」
剣聖ハードゥン「サーラ君、そこにいるか?」
騎士サーラ「ハードゥンさん、どうされましたか?」
剣聖ハードゥン「私はこれより、例の件で危険地帯に行かなければならぬのだ。しかし、私1人では不安なのだが・・・すまぬが、護衛を願えないか?」
聖騎士シェイン「サーラさん、実はパラディンの友人が来ておりまして・・・1度サーラさんと試合をしてみたいというのです。すみませんが、付き合ってやっていただけませんか?」
イリスのシェリー「サーラさん、すみません。データを集計して統計を取り、そこから導いた結果を帳簿に記録しなければならないのですが・・・力を貸してくれませんか?」
弓兵エル「サーラ、この前、私に弓を教えてくれるって言ったじゃない。教えてよ」
聖騎士クラウディ「出撃用件ができたのだが・・・私以下数名の兵士では危なっかしいのだ。一緒に来てもらえないか?」
師団のロイド「サーラさん、簿記のSQLデータがおかしくなってしまいました。何とかならないでしょうか」
騎士サーラ「・・・・・・」
魔道士イリアス「ひっぱりダコねぇ、サーラ」
騎士サーラ「私を頼っていただけるのは大変うれしいことなのですが、複数を同時にこなすのは物理的に不可能なのですが・・・。どうしましょうか・・・」

 このように、ひっぱりダコも大変なのです。
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エラブバトン
2006/05/31(Wed)07:26:11
 ここのところジワジワとバトンが増えています。答えられるバトンなら歓迎ですが、私は「モエ」だの「オタ」だのという属性を持ち合わせていないため、こういうのだと結構困ることがたびたび。ちなみに、まじめな内容のバトンなら歓迎ですが、変な盛り上がり方をされるバトンは苦手です(質問の表現があまりにくだけているなど)。
 それにしても、バトンをTBしていただくと本当にラクです。TBのリストからリンクをたどればバトン記事が出てくるため、簡単に答えられますし、閲覧者の方もバトンをたどったり、全く別のブログに行き着いたりするチャンスが生まれます。当サイトからお渡ししたバトンに関しては、回答後はぜひTBを。
 今回のバトンは「2つの選択肢から1つを選ぶ」のだそうです。元記事はこちらブログ@うにうに画像倉庫さん)。一部、どうも適切ではない選択肢があるような気がしますが、とにかく答えられる範囲で。
 それでは、早速答えに参ります。

・どっちが好き? 1、東京 2、大阪
 大阪も良いですが、知人が多いので東京でしょうか。東京だろうが大阪だろうが、観光名所練り歩くより、気の向くままに繁華街を歩く方が好きです。

・どっちが好き? 1、沖縄 2、北海道
 今からなら北海道。北海道イクラが食べたいです。サビやや多めで。

・久しぶりの再会。して欲しいのはどっち?1、ぎゅっと抱きしめて頭なでなで 2、優しくキス
 頭をなでるのは宗教上の理由から嫌う国もあるそうな。キスは結構ポピュラーな挨拶です。ということでキスの方が無難かな、といったところです。とはいえ、それより会話するのが先ですが。

・浮気現場を目撃しました。コロスならどっち? 1、恋人 2、浮気相手
 これまたとんでもない質問で。ここで下手に答えると、冤罪かけられた時にマスコミにどういう報道をされるか。ああ、怖い怖い。で、答えですが、そんなの言い分次第でしょう。

・どちらの人生を歩みたい? 1、破滅が常に付きまとう短命タイプ 2、保留しながらも長い人生
 どちらも私の性に合いません。開発魔道士人生。

・SとM。どちらかというと?
 自分に対してはM。他人にはS。開発魔道士の基本です。

・生まれ変わるなら? 1、男がいい 2、女がいい
 ま、どちらでも。しいて言えば女性ですかな。生まれ変わるのではなく、もし現在のままで男性になったり女性になったりするのであれば、習得技術さえ失わないならどちらでも構いません。なお、私はひたすらムチャやりますので、肌などは結構壊滅的です。

・好きな人の前で猛烈に太股がかゆくなった。 1、かく 2、かかない・・・
 「好きな人」の定義が不明ですが、普通にかくのでは。例えば相手が恋人だとして、仮にそんなことで別れを切り出してくるようなら、それは「厄払い」です。

・さぁ一緒に行こう!と言われたら? 1、昔好きだった人 2、知らないけどイケてる人
 そんなの、ハカリにかけてみないことには。大体、私の「イケてる人」の定義は「頭脳派で洗練されている人」であって、見た目なんざそこそこでよろしいです。知らない人にそういうのを見出すのは無理です。

・付き合うならどっち? 1、年上の落ち着いた人 2、年下の甘えっ子
 年上の落ち着いた人。全然気取っておらず、インテリでもないのに、知的な雰囲気が出ているような人でしょう。

・告白の後、OKされたら? 1、抱きつく 2、キスする
 そんなの、どちらでも。告白などして「これは多少のことでは断絶しない」と分かったら、これらより先にかなりディープな議論を始めるかもしれません。教育基本法とか。

・必要なのはどっち? 1、己を磨く向上心 2、人を思いやる優しさ
 騎士サーラのような人に、私はなりたい。無理ですが。

・カレーに入ってなくてもいいのは? 1、じゃがいも 2、にんじん
 両方入れるべきですが、とりあえずにんじん。保存するならじゃがいもは細切れにして十分に煮込んで溶かすのがおすすめです。

・告白されて困るのは? 1、心友と思っていた人 2、心友の恋人
 普通に2番。「恋人になったら友達ではなくなる」というのは誤りです。告白されようがされまいが、受け入れようが入れまいが、相手は友人です。

・地球最後の日です。逢えるなら? 1、心友 2、恋人
 どういう状況なんだか。とりあえず関係者を集めてパーティでも。

・死ぬ前に一言!
 「小泉、安倍、武部、それに前原め。私のような役に立たぬ国民1匹の命など、この世にいらぬというのだな・・・。無念・・・」とか。状況によりますが、建造物の下敷きになったり、脳がスポンジになったり、あるいは医療費をケチって病気が手遅れになったら、絶対この言葉を吐きます。ああ、どうしてバトンでまでこのようなことを書いてしまうのでしょう。

・大人と感じる飲み物は? 1、ビール 2、ブラックコーヒー
 ブラックコーヒー。1日にジョッキで5杯程度飲みます。ビールはまあ、大人といえばそうなのですが、飲んで運転するような身勝手な人間など大人とは認めません。

・5人に回して〜
 もし見ておられましたら、coolmintさん、ひさめさん、るうさん、みやさん、ぼちぼち回答していただければと。バトンはどうも「回されたら答えなければならない」のようなプレッシャーがあって困るのですが、無論任意ということで。
 考えてみれば、「バトン5人に回して」とされた上、これを本当に必ず5人に回さなければならなかったら、これはほとんど負債ではありませんか。やはりダメです。人に負債を押し付けてはいけません。

 と、答えてみたは良いのですが、少々スペースがあまっています。ということで、SQLと参ります。SQL.49。ネタを出すのに四苦八苦。

魔道士イリアス「あ、サーラ、どうしたの?」
騎士サーラ「イリアスさん・・・いや、魔道士イリアス。私は、あなたのやり方にはほとほと愛想が尽きました」
魔道士イリアス「な、何なのよ、サーラ・・・」
騎士サーラ「あなたは師団を率いる器ではない、そう言っているのです」
魔道士イリアス「どうして、騎士の誇りを何より重んじるサーラが、そんな・・・」
騎士サーラ「申し訳ございませんが、私はもうあなたのナイトではありません。これより、師団は私が率いていきます。明日にでもこの案を師団で可決し、あなたは師団を去ることになるのです。では失礼・・・」
魔道士イリアス「サーラ・・・」

剣聖ハードゥン「あ、サーラ君。ちょうどよかった。すまぬが、これを・・・」
騎士サーラ「なぜ、あなたごときの指示に従わなければならないのですか」
剣聖ハードゥン「な・・・サーラ君、どうしたのだ」
騎士サーラ「サーラ君などと、気安く呼ばないでいただけますか。あなたのような、腕の悪い騎士に付き合ってはいられない、そう申し上げているのです」
剣聖ハードゥン「何だと・・・?どういうことだ・・・。サーラ君がそんなことを言うはずがない。お前、一体・・・」
騎士サーラ「・・・ほう、剣を抜きましたか。文字通り私に刃向かったこと、後悔させてあげましょう」
剣聖ハードゥン「くっ・・・」
魔道士イリアス「ハードゥン、ちょっと、サーラが私に・・・」
騎士サーラ「ちっ、邪魔が入りましたか。あなたの命、今回だけは据え置きましょう・・・」
剣聖ハードゥン「・・・ふぅ、助かったな・・・」

 騎士サーラが師団乗っ取り。何ということでしょう。何かがあったのでしょうか。調査のため、2人はサーラの部屋へ向かいます。

魔道士イリアス「・・・入っていいのかしら」
剣聖ハードゥン「サーラ君は先ほど、窓から外へと飛び降りて逃れた。我々はすぐにここに来たのだから、サーラ君が自室に戻っていることはないだろう」
魔道士イリアス「じゃあ、入るわね。・・・うそ、サ、サーラ!」
騎士サーラ「どうされましたか、イリアスさん。それにハードゥンさんも、何か深刻な顔をして・・・」
剣聖ハードゥン「しかし、サーラ君、きみは・・・」
魔道士イリアス「待って、ハードゥン。・・・サーラ、最近ムリしすぎじゃない?」
騎士サーラ「いえ、大丈夫です。それに本日は、基本的にデスクワークですし」
魔道士イリアス「じゃあサーラ、今まで何してたの?修行とか出撃とか言わないわよね」
騎士サーラ「先ほど資料が届きまして、それの概要をまとめ、師団のシークェルに登録する作業をしておりました。これを見ていただければ分かるはずですが・・・」
魔道士イリアス「ってことは、サーラはずっとこの部屋にいたのが確実ね。サーラ、実は、・・・なんてことがあったのよ」
騎士サーラ「ええっ!?私がまさか、そんなことを言うわけがないではありませんか」

 というわけで3流ミステリー。とりあえず、騎士サーラ、魔道士イリアスと剣聖ハードゥンの2手に分かれ、師団の建物を探してみました。しばらく探したところで、左側から騎士サーラがやってきました。

騎士サーラ「イリアスさん、何も見つかりません」
魔道士イリアス「そう。そっちにはいないのね」

 右側から騎士サーラがやってきました。

騎士サーラ「イリアスさん、何もありませんでした」
魔道士イリアス「なるほど、そっちにもいないのね。・・・あれ?」
剣聖ハードゥン「サーラ君が2人・・・?どういうことだ」

 現れましたは2人の騎士サーラ。しかし、色々質問してみても、2人とも同じ答えしか返してきません。これでは区別が付きません。ところが、以前の不正調査をヒントに次のような問題を出した時のみ、2人の答えが一致しませんでした。どうやらニセサーラはシークェルをあまり使えないらしいのです。

問題
 ここに公認会計士のシェリー、首相候補イリアス、一級建築士のハードゥン、農務相アマンダの4人がいます。この中で何人かが不正をしているそうです。それぞれの言い分は次の通り。

公認会計士シェリー「我が監査法人ブルーマウンテン会計士事務所は適切に経理を行っています!粉飾など事実無根です!・・・ところで、これは守秘義務スレスレですから内緒にしておいてほしいのですが・・・イリアスさんが秘書に不正をさせていたそうですよ」
首相候補イリアス「私には一点の曇りもないわ!秘書を証人喚問?冗談じゃないわ。私がやってないと言ってる以上、逆らう人間は許さないわ!・・・ここだけの話、農務相のアマンダは不正やってるわよ。でも、危ない肉くらい輸入していいんじゃない?国民の脳がスポンジになっても知ったこっちゃないし、私だけは安全な肉を食べればいいんだから」
一級建築士ハードゥン「私は危ないマンションなど立てていない。ユーマンやワリー・ホームズ、樹村建設などと結託した事実もない。ただ、私は彼らの状況を知っている。イリアス君は秘書を使い、不正の働きかけを行っていた。これは確かだ」
農務相アマンダ「私が不正?とんでもない。牛肉輸入はあくまで正規の手続きに基づくもので、あなた方が神経質すぎってこと。ところでシェリーだけど、我が国ティラーの企業を厚遇してくれて助かるわ。とにかく、あの人は不正をしていないってこと」

 さて、不正者の人数を答えてください。

模範になってない解答
魔道士イリアス「分かった?」
右側サーラ「分かりました。2人ですね」
左側サーラ「いえ、3人なのではありませんか?」
魔道士イリアス「意見が分かれたところで、どっちのサーラが本物か、確かめてやろうじゃない・・・」

 実は上記の問題、ちょっとしたひっかけといいますか、少しばかりアレなのですが、これだけでもどちらが本物かは分かります。当ててみてください。

模範解答
 それでは答えに参ります。まず不正者当てより。どうしてこうロクな人間がいないのでしょう。どいつもこいつも国民の命を軽んじているといいますか。実際には、これは本人らに演技をしてもらい、それを見た騎士サーラ2人に答えを言わせたものですから、本当に不正をしているのは彼らではありませんが。
 まずテーブルを作ります。おなじみの嘘つきテーブルです。
CREATE TABLE lie(l BOOLEAN) ENGINE=HEAP;
INSERT INTO lie VALUES(TRUE) , (FALSE);
 後は全員の話を総合し、不正者を見つけなければなりません。しかし、今回は条件自体は相当簡単です。まさに原点回帰。
SELECT COUNT(*) 
FROM lie shelley , lie ilias , lie harden , lie amanda 
WHERE shelley.l != ilias.l AND ilias.l != amanda.l AND 
harden.l != ilias.l AND amanda.l = shelley.l;

// Result
2
 ダメです。結果を1つに絞りきれません。しかし、今回問われているのは「誰が嘘つきか述べよ」ではなく、「騎士サーラ2人のうち、どちらが不正者なのか」に他なりません。そして、右側サーラは2人、左側サーラは3人が不正者であると主張しています。ということは、
SELECT IF(l.r , '騎士サーラ' , 'ニセサーラ') AS '右側サーラ' , 
IF(l.l , '騎士サーラ' , 'ニセサーラ') AS '左側サーラ' 
FROM (SELECT SUM(l.lies = 2) AS 'r' , SUM(l.lies = 3) AS 'l' 
FROM (SELECT !shelley.l + !ilias.l + !harden.l + !amanda.l AS 'lies' 
FROM lie shelley , lie ilias , lie harden , lie amanda 
WHERE shelley.l != ilias.l AND ilias.l != amanda.l AND 
harden.l != ilias.l AND amanda.l = shelley.l) l) l;

// Result
右側サーラ	左側サーラ
ニセサーラ	騎士サーラ
 このように、左側のが本物であることが分かります。

魔道士イリアス「今回、ニセモノは見つかったけど、私もサーラに頼りすぎてたのを少しは反省しないといけないわね」
騎士サーラ「いえ、私のような者を頼っていただけるなど、これほどの喜びはありません」
魔道士イリアス「何でもサーラに任せっぱなしじゃいけないのよね・・・」
剣聖ハードゥン「うむ、その通りだ。私も考えねばな・・・」
騎士サーラ「私など・・・」
イリスのシェリー「私もこれではいけませんね・・・」
騎士サーラ「シェリーさんまで・・・。イリアスさんも、ハードゥンさんも、シェリーさんも、これまで通りで結構です。私のために変わっていただくなど、そんな必要はありません。私が騎士としてお守りしたいのは、今のままの皆さんです」
イリスのシェリー「そうですか・・・」
魔道士イリアス(サーラって、さりげにいいとこ持って行くわね)

 その後、首脳会談が始まりました。

騎士サーラ「つきましては、我が国の資料として次のスライドをご覧ください」
魔道士イリアス「シェリー、スライド出して」
イリスのシェリー「はい」
魔道士イリアス「・・・イリス・コモンコールド薬の取り扱いに関して。このたびはイリス製薬株式会社製の風邪薬をお買い上げいただきありがとうございます。この説明書は薬剤と一緒に大切に保管し、また何らかの副作用が生じた場合には、薬剤とこの説明書の両方を持参の上、医師に相談してください・・・」
騎士サーラ「・・・・・・」
魔道士イリアス「シェリー、あなたと来たら!またこの前と同じようなミスを!ホント、あなたって全然変わらないのね!」
イリスのシェリー「も、申し訳ございません!」
騎士サーラ「イリアスさん、落ち着いてください。またやせますよ」

 サーラさんも大変です。いつもこういう具合なのですから。

 このように、SQLはニセモノを見分ける上でも役に立つ逸品なのです。
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Bathoon
2006/05/28(Sun)23:29:42
 JavaによるPHPの参照実装で干上がりつつうろつきまわっていた結果、「オタバトン」なるものをcoolmintさんのブログ記事で発見してしまいました。書きます。書きますとも。訳分からない英字ひねりまわすよりよっぽど楽ですから。
 しかし、私自身はあらゆる面で(ただし哲学・同人などの分野除く。理学、科学、法学、統計学、開発学などの学問。ブログの通り、習得できていないのは言うまでもありません)知識が増えることを好む人間なのですが、はっきり言って「オタ」という分類とは全く違っていますので、回答にはかなり乖離があるものと考えられます。
 なお、今後はバトン回答の際はあまり他の記事を挟まないようにすることを考えています。バトンにややこしい社会・外交問題が混ざっていると、話がややこしくなりますし。
 バトンを書かれる際は、利用者の利便のため、この記事にトラックバックを行うことができます。トラックバックされた方のブログへの訪問者も多少は増えるでしょう。また、答えられない・答えがほぼ白紙と同等の項目については、可読性のためにあえて省いています。

・NARUTO
 最近外国サイトでよく「NARUTO」の文字を見かけるため、名前程度は知っていますが、内容は全く不明です。

・D.Gray-man

・テニスの王子様
 これが「テニプリ」というやつですか。内容は不明。しかし「テニプリ」なら「テニスのお姫様」でも当てはまるばかりか、「テニスの試合前にプリペアする」すら当てはまる気が。

・BLEACH

・ONE PIECE
 最初の方は読んだことがありますが、進んでいくにしたがって人物関係が意味不明になり、死人がなぜか再び出てきたり、最終的に話が破綻に近くなり、もう何といいますか。

・ガンダム
 世代的に知っていておかしくないはずなのですが、私は昔から一匹狼であったらしく、知識が全くありません。「スーパーロボット大戦」なども多少プレイしたことはありますが、SLGとして全くとっつけませんでした。

・ファイナルファンタジー
 FFは6までがFFであり、7以降は同名別個のFFである。というのが私の中での定義です。7以降が絶対ダメとは言いませんが、6までには勝てないということで。斬新なシステムこそ多いですが、それが逆の意味で(複雑すぎる、面倒など)作用していることもたびたび。
 FF5、6もそうですが、8なども魔法による個性がなくなってしまっています(とにかくFF8は周囲でものすごく評判が悪いです。召喚映像を押し付けるのは開発者のエゴ)。誰にでも好きな魔法を習得できるというのは面白いといえば面白いのですが、FF6など最終的に全員がケアルガやファイガ、フレア、アルテマなど(スリースターズ付きで)乱発していましたし。

・EVANGELION
 名前こそ有名ですが、私は良く知りません。

・ドラゴンクエスト
 FFと違い、システムがどうにもとっつけない、というのが本音です。これは「架空系メルヘンファンタジー」より「アナザーワールド的ファンタジー」の方が好きな私の特性にもよるのでしょうが。戦闘もFFより自由度が低いように見えますし、何よりMPに気を使う、というのは私の苦手とすることなのです(FFは「エーテル」などのアイテムを安価に購入可能)。
 そういう「MR消費しっぱなし・回復困難」なゲームでは、まず入り口付近でしばらくレベル上げをしてから、ダンジョン攻略時は逃げモードでボスまで突っ切る、というのが私の方針です。

・BLACK CAT

・学園ヘブン

・ドラゴンボール
 最初の方は「孫悟空の冒険物語」なのが、最後の方にはとんでもなくスケールが大きくなったという、ものすごいコンセプトの変わり方をするマンガ。どちらも面白いには面白いのでしょうが、確か「ドラゴンボール GT」は「原点回帰」を合い言葉に出されたという話を聞いたことがあります。それが普通にすさまじいかめはめ波やら打つのですから。

・北斗の拳
 これは最後の方に兄弟だの何だの意味不明な概念がゴロゴロ出てきて話がだんだんあさっての方向に。前半で終わっていた方がまだ話が分かりやすかったのでは。女性戦士など何人か出てきますが、総じて弱いという。

・セイント星矢
 そういえば表紙は見たことがあるような。それだけです。

・ボボボーボ・ボーボボ

・HUNTER×HUNTER
 面白いには面白いながら、コンセプトがどうにも。「ヨークシン」が「ニューヨーク」をもじっていたり、世界がドラクエにそっくりであったり。

・銀魂
 題名は失念しましたが、以前にこの名前が合う内容のものを読んだことはあるような。

・DEATH NOTE

・魔人探偵脳噛ネウロ

・ウテナ

・アラレちゃん
 鳥山明氏曰く、主人公は「センベイさん」。

・パタリロ

・地獄少女

・エウレカセブン
 マンガ自体は不明ですが、アルキメデスの言から?

・ゼノサーガ

・サイバーフォミュラー

・ストリートファイター
 コマンド入力の難しいこと。FF6の「ひっさつわざ」では「左左上上右右下下左A」などポチポチ打っているほどですから。方向キーを押しっぱなしにしつつ攻撃ボタンを押すことを意識すれば、入力精度はかなり上がるのではありますが、この程度ではまったくお話になりません。

・かしまし 〜ガール・ミーツ・ガール〜

・こいつら100%伝説

・スラムダンク
 以前に映画のみ。といっても、3本パック映画ですから、ひたすら印象は薄いです。

・名探偵コナン
 内容としては良いのですが、もうコナン君高校生(あるいは卒業)になっていてもおかしくないのでは。となると、蘭など下手すると三十路過ぎですか。それにしても、よくあそこまでトリックを考えられるものです。

・ビックリマン・愛の戦士ヘッドロココ

・ツインシグナル

・GANTZ

・ギャラリーフェイク

・ローゼンメイデン

・MONSTER
 見たのは最初だけですが、まさに題名にピッタリのストーリー。なぜかこれと「Dr.キートン」だけは(ほんの少ししか見ていないくせに)印象深いです。

・幻想水滸伝

・おおきく振りかぶって

・RAVE

・メダロット

・マリア様がみてる
 ブログでちらほら取り上げられてはいたようですが、内容は分かりません。

・幽★遊★白書
 これは結構見ていた記憶があります。「ドラゴンボール」と同じほどポピュラーでした。

・テイルズ
 SFC「ファンタジア」のみ。過去編のフィールド曲が好みです。「モーリア抗道」をジリジリ進むのはなかなか緊張感があって良いのですが、ハードでは厳しいのなんの。ミントなしだと抹殺され、ありだと(ボアボアなどが出てきた際)クレス気絶後に急いで逃げに走り、「逃走メーター」が90%辺りまで行ったところで勝手に復活されてそのまま倒されておしまい。

・バテンカイトス

・LOVELESS

・エア・ギア

・名探偵ホームズ

・鋼の錬金術師
 とりあえず「錬金術は等価交換」というのだけ聞いたことがあります。錬金術だろうが何だろうが、エネルギー保存則に従えば、魔法だろうが原発だろうが等価交換のはずですが。え?意味違い?

・B.B.JOKER

・ペルソナ

・拝み屋横町顛末記

・ハチミツとクローバー

・アイシールド21

・マザー2
 プレイこそしましたが、正直なところバランスをもう少し工夫して欲しかったところです。ポーラなど属性魔法は結構使えるようになるものの、全く決め手がないため、PKキアイやスターストリーム、さらにはヒーリングとライフアップを使えるネスやプーに大きく水をあけられてしまいます。しかも打たれ弱い。それをラスボス時には生かしていなければならない。辛いです。

・フルーツバスケット

・彼方から

・福屋堂本舗

・うる星やつら

・ガラスの仮面

・スレイヤーズ

・蟲師

・NHKにようこそ!

・ここはグリーンウッド

・ボンボン坂高校演劇部

・ロミオの青い空

・ぼくの地球を守って

・風光る

・シュガシュガルーン

・ドラゴン騎士団

・宇宙家族カールビンソン

・KOF(ザキングオブファイターズ)
 アーケードに並んでいましたが、結局SNK破綻。ゲーム業界再編の渦に巻き込まれることとなりました。スクウェアはエニックスとくっつき、ナムコとバンダイもくっつき、チュンソフトは買収され。おや、いつの間にか経済面の話に。

・キノの旅

・グラビテーション

・家庭教師ヒットマンREBORN!

・悪魔のオロロン

・スクライド

・魔法陣グルグル

・戦国BASARA

・アトリエシリーズ

・新暗行御師

・シャーマンキング

・ギャグマンガ日和

・山田太郎ものがたり

・THE EDGE

・ファルコム英雄伝説シリーズ
 ファルコムはファルコムでも、これはさっぱり。イースやザナドゥ、エメラルドドラゴン、ハイドライドスペシャルといった、マイナーなものが混ざっている気がしなくもないアクションRPG系なら知ってはいます(一部ファルコム無関係などと指摘してはいけません。ちなみに、ハイドライドに関しては、あれの製作者がイースに入っているという噂です。詳細は知りませんが)。
 なお、SFC版イース4は驚くべきクソゲーとされており、ファンの間では「資料以外の価値はない」とまで言い切られています。バランスは冗談でないほど悪いです、ホント。イース5はそれほどではありませんが、魔法に存在価値なし。せっかく魔法レベルを上げてきても、何の意味もありません。骨折り損です。ゲームはストーリーも大事ですが、ゲーム性も大事ということで。
 英雄伝説に関しての記述からかなりずれてしまいましたが。

 結局、半分もまともに答えられていないではありませんか。開発者というタイプは元来こういう人間なのですね。最近「メイド喫茶」など人気ですが、何ら興味がないのは言うまでもありません。「お帰りなさいませ、ご主人様」とか言われるより、SQLで簿記打つ方が面白いのでは。
 最後に1つ加えなければならないようですが、どうしましょう。それでは、追加項目は「魔道士イリアス」関連シリーズでも。へ?ダメですか?そうですか。とりあえず、これを入れるかどうかはバトンを引き受ける皆様にお任せいたします。
 バトンの性質が性質なので、ひさめさん、ルヴァさんに引き受けを願いまして、後は指定しないでおきます。このブログでは、バトン引き渡しの際にはTBをしていただくよう主張していますが、他のブログにTBするのは失礼かもしれないため、今回はやめておきます。「TB行って構わない」という方は、コメントなどでお知らせください。
 また、答えてくださった方は、利用者の利便性のためにもこの記事にTBをどうぞ。
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国連ガイコツ
2006/04/05(Wed)21:09:19
 日本語とプログラム言語以外は使えない私。しかし、MySQLも日本語マニュアルを出しそうになく、Java SDK 6.0、さらにはTomcat 6.0が出てもすぐに日本語版APIが準備されそうにないため、仕方なく英語漬けです。が、効果ゼロ。分かりもしないくせに外国のサイトを回ったり、英語マニュアルを四苦八苦読んでいたせいか、学生が必死で覚えているような「過去形〜現在形」はカンで大体分かるのですが、文法と単語がさっぱり。
 で、どうしてこのようなことを書くかといえば、「英語圏では13が嫌われている」なる記述を見つけたためです。13と聞くとアレを連想するしかないでしょう。つまり、英語圏ではシーサンヤオチュウが嫌われることになります(「国士無双」の方が一般的か)。特殊役では「十三不塔」も縁起が悪いことになります。
 最初の手持ちに9個のヤオチュウがあったとして、どうするかは判断の分かれるところです。

 ブログ@うにうに画像倉庫さんよりバトンが飛んできました。「思いつき色バトン」だそうです。知人のブログはできるだけチェックするようにしていますが、ひとたび開発にかまけると突っ走って周りが見えなくなり、また閲覧者の方が話題をたどれなくなりますので、今後はTB送信をお願いします。TBを送れない場合はコメントでも結構です。
 今後はそれ以外のものには一切回答できませんので、私にバトンを送られる方は以上の通りよろしくお願いします。なお、TBまたはコメントを送る記事はどれでも構いません。

・青で思いつく物は?(または事)
 ブルートゥース。いや、騎士サーラでしょう。鎧まで青いのには実はちょっとした理由が。

・赤は?
 赤本。教学社でなく翔泳社の方。

・黄色は?
 ひねりがありませんが、Yellow。シアン・マゼンタ・イエローのイメージが強いです。

・緑は?
 アマンダ。アマゾネスですから、保護色なのでしょう(大嘘)。 実際には元ティラー政府お抱えの弓兵です。アマゾネスの異名を取るようになったのは、政府追放の後。

・紫は?
 使い方が難しい色。使うと上品に見えますが、下手に使うと品がなくなります。

・ピンクは?
 ライトアーマーのエミィ。マイナーです。あと一応、弓兵エルのイメージカラーがこれ。

・黒は?
 青と同じく私の好み。

・白は?
 プリエステス。プリエステスが黒だったらイヤでしょうが。あとアゲハマ。

・灰色は?
 剣聖ハードゥン。白髪まじりっぽくてシブいです。イブシ銀。

・銀は?
 騎士連中。武装して並んだらギンギラギン。どうしてか、「横と後ろには進めない」イメージも(それは将棋)。

・金は?
 魔道士イリアス。魔道士イリアスの髪は黄色というより金色に近い、鮮やかながら黄色より少し暗めの色です。

・オレンジは?
 ミカン(直訳)。

・今更ですが、コレを回してくれた人のイメージカラーは?
 何色でしょう。パステルカラー?

・次に回す5人をイメージカラー付きで
 後述。

 ついでに、「お酒バトン」もふんだくります。

1.酔うと基本的にどうなりますか?
 酔ったことがほぼないため、良く分かりません。多少視界がブレる程度ですが、そこから先には進みません。別に千鳥足にもなりませんし。

2.酔っ払った時の最悪の失敗談はなんですか?
 特に酔っ払ってはいませんが、1年以上前に友人らと飲んでいた際、間が悪いことに腹下し。痛みで動けずヘタばっていましたが、酔ったことにされているに違いありません。無論トイレを借りたのですが、別に吐いてはいません。

3.その時はどの位飲みましたか?
 チューハイをガブ飲みですが、焼酎を調合されていたらしいです。

4.最悪の二日酔いはどんな感じでしたか?
 私、二日酔いをしたことがないのです。かなり飲んでも翌日までにはしっかりアルコールを分解し、アセトアルデヒドを根絶してくれています。

5.酔っ払って迷惑かけた人にこの場で謝りましょう。
 別に酔っ払いはしませんゆえ。

6.今、冷蔵庫に入ってるお酒の量は?
 氷結のライチ1本。

7.好きな銘柄は?
 ビール・発泡酒類はアサヒ(スーパードライ、本生)、チューハイはキリン(氷結)。氷結は海外輸出もされているほどの人気商品です。あの缶の飾り、コストが15円ほどかかるそうですが、おかげで買う人は増えたとか。ただ、氷結好きとしては「ギラギラいらないから15円下げて」と言いたいわけで。

8.最後に飲んだお店は?
 基本的に自宅や他家でしか飲みませんので。

9.よく飲む、思い入れのあるお酒は?
 氷結です。友人(バトンを回す1人目)の家に泊めていただいた際、親御さんが「新発売」ということで氷結を買ってきてくれていました。それがもう、おいしいのなんの。それ以来、チューハイといったら氷結です。

10.バトンのジョッキを渡す人5人!!
 後述。

・上2つのバトンを回す相手
ひさめさん(イメージカラーはFFEEEE辺りで。しかし、これで相当なキレ者です)
coolmintさん(3333EEで。初見の際の服の色が焼きついてしまいまして)

 日本の現状を象徴する面白いニュースが。皇居の清掃のうち、特に住居に近くない場所に関しては、ボランティアを募って清掃を行っているそうです。が、問題はここからです。清掃する人が年々少なくなっているそうなのです。しかも希望者はお年寄りばかり。記事には「東京周辺に観光名所が増えたから」と書かれていますが、誤りでしょう。
 正確には「天皇のために汗を流すなど無駄だ」と多くの人が考えているのです。そうであれば、参加者がお年寄りばかりなのも当然です。とある学校は生徒に皇居の掃除をさせているそうですが、こんなの憲法に引っかかるのでは。皇居を掃除する理由もない、利益もない、意味もない。これでは、物好き以外は寄ってこないでしょう。
 民間ではこうして「天皇離れ」は着実に進みつつあります。戦前教育、または戦後に戦前教育者から直接教育を受けた人間の比率が減れば減るほど、この傾向は顕著になるでしょう。低IQ戦略にまざまざと引っかかる国民のこと、何か騒動が起きれば一時的に参加者は増えるかもしれませんが、熱しやすく冷めやすいのが日本国民。中にはもう耐震偽装、BSE、堀江擁立を忘れた人もいそうです。皇居ボランティアが多少増えたところで、数年のうちに元に戻るでしょう。
 若い人の中にもそれなりに天皇賛成派は存在するようですが、どうやら私の予想より早く天皇離れが進んでいるようです。寛仁発言を見ての通り、天皇が政治に利用される、または天皇サイドが政治を利用するようなら、いっそ消えてなくなった方が良いでしょう。

 さて、最近は天皇にかまっていられないほど外交問題が目白押しです。まずタイのタクシン首相が辞任しました。野党が選挙をボイコットし、選択肢が「与党に入れる」「白票を入れる」「選挙に行かない」の3つしかない状況でした。日本では想像もつかない事態です。それにしても、最近ボイコットやストが国際的流行なのでしょうか。

参考資料・最近のストライキ・ストライキ未遂・ボイコット
・日本、JALの一部労組が全従業員10%給与カットに反発
・日本、民主党がメール問題で政府の追及をボイコット
・仏、「若年者雇用促進法」なる2年無条件クビ法に反発した労組や学生団体が大規模スト
・独、メルケル氏の強力な政治手法に医療関係者らが反発
・タイ、野党が選挙をボイコット

 こうして見てみれば、日本でもストやボイコットは多いではありませんか。ともかくタイの首相ですが、さすがに白票6割の地区まであるとなっては、そのまま続投とはいかなかったようです。結局は野党のボイコットが功を奏したわけです。日本の野党のボイコットとは何たる違いでしょう。
 そして日本の国連外交。いくらあがいても無駄というのにまだあきらめていないようです。しかも、どういうわけか国連安保理拡大でも米国にヘコヘコ。仮に常任理事国に入れても、何をするかは見えています。そのおかげでG4が完全に分裂し、現在の図式はもはや「既得権益国 VS AU VS G3 VS 日本」です。
 本来ならAUも取り込んで、G4の他国と結束し、「既得権益国 VS G4 + AU」の図式を作るべきでした。ところが、G4で日本が勝手なことを抜かして案を骨抜きにしようと努力し、積極的に国連を変えたいAUの反発を浴びます。さらに、日本は米国に配慮する案を強硬に主張し、G4の他国からも距離を置かれてしまいます。靖国などという「得られる国益0円、0秒、0労力」の愚行によって、利益ゼロの上に損失を招き、アジア諸国の反発でなおさら常任理事国は遠くなります。靖国が反国益行為であることは、この数字を見ての通りです。
 そして、常任理事国を目指すグループであるG4はもはや「G3と日本」です。G3に見放されたのはさらに大きいです。日本が単独で常任理事国入りを目指したところで、勝ち目はゼロです。そうしている間にも、G3はAUなど他の勢力との結託を目指し、交渉を重ね、着々と道筋を立てていることでしょう。つまり、G3またはG3と他国が常任理事国になって日本はなれないという状況は高い確率で考えられます。国際社会にとってはそれが最善なのですが。
 ともかく、今の日本がすべきは「あきらめる」ことです。日本が常任理事国に入ったところで、何の意味もありません。日米安保とは何ら関係ない、BSE問題ですら米国にNOを言えない国などが常任理事国に入っても、ロクなことがありません(某新聞社が「BSE牛の輸入を拒めば、日米同盟は根底から揺らぐ」とかバカなこと言っても私は今さら驚きませんが。単に国民の心証をツブすだけです)。日本が時として米国の要求をはねつけることができるようになって初めて、日本は常任理事国に入るに足る国になったといえるのです。
 日本はもう、常任理事国入りはあきらめましょう。つつましい運営をしなければ、国自体が破綻してしまいます。今後日本がもしそういう国になれたら、その際には私は大手を振って日本の常任理事国入りを支持するでしょう。
 それにしても、民主党代表戦が小沢・菅。自民党のポスト小泉が安倍・福田。私は岡田タイプを求めているのですが。日本はこれから人口減少が始まり、著しい能力上昇も期待できない国、いわば「成熟した国」なのです。日本にもはやサプライズは必要ありません。まじめさと地道さ、老練さが必要なのです。まじめにコツコツやる人が舵取りをするのが最善です。

 10回目のSQL。こまごました出庫データとか扱うばかりがSQLの脳ではありません。

 椅子が1つ破損してしまいましたが、さすがに椅子が4つでは5人が食事の待ちぼうけとなったり、立ち食いをしなければならなくなるため、騎士サーラが9人が余裕で座れるバカでかいラウンドテーブルと椅子5つを全部まとめて運んできました。あれだけ大きなテーブルとなれば、総重量は考えたくもないほど重いことでしょう。
 ラウンドテーブルですから円形に座ることになりますが、さすがにテーブルがバカでかいだけに、料理の位置や酒の置き場所によって、各人希望する席が代わってきそうです。そこで例によって呼ばれたのは騎士サーラ。

魔道士イリアス「このテーブルは大きいから、どうしても食事の置き方に偏りが出るわね」
騎士サーラ「それは仕方のないことでしょう」
魔道士イリアス「そうだけど。目の前に何も置かれていない席に座って、余興のカードでもやろうかしら。サーラ、タロットはアルカナ?」
剣聖ハードゥン「イリアス君、酔っているのではないか?シャレ2度目だぞ」
魔道士イリアス「別に酔ってないわよ。それで聞きたいのは、座れるのは9人、ここにいるのも9人だから、全員が単に座るだけのパターンなら・・・」
騎士サーラ「1通りですね。9人が9個の席に座るのですから」

 ちなみに9人とは、魔道士イリアス、騎士サーラ、剣聖ハードゥン、聖騎士シェイン、イリスのシェリー、聖騎士クラウディ、弓兵アマンダ、聖騎士ブライトネス、弓兵エルのメンバーです。3名の聖騎士及び剣聖は男性、弓兵2名及びイリアスとシェリーは女性、騎士サーラは中性、として扱います。

魔道士イリアス「だから、今度は場所を変えるパターンがいくつあるか知りたいのよ」
騎士サーラ「9!、362,880パターンです」
魔道士イリアス「きゅーびっくり?ヘンな言葉ねぇ」
騎士サーラ「申し訳ございません。9*8*7*6*5*4*3*2*1です」
聖騎士シェイン「あの、イリアスさん。実は・・・」
魔道士イリアス「・・・え?何?ブライトネスとエルはもうしばらくダンスを楽しんでからにするって?全く、パーティは飲んだ後が本番なのに」
聖騎士クラウディ「デキてるのか?あの2人」
魔道士イリアス「そういうわけじゃなさそうだけど・・・仕方ないわね。その2人を除いた7人で計算して」
騎士サーラ「はっ。全部で5040通りです」
魔道士イリアス「ただ、それだけじゃ面白くないから、例によって条件を入れようと考えてるんだけど」
騎士サーラ「例の性差別ですか?」
魔道士イリアス「そう、性差別」
騎士サーラ「して、今回はどのように?」
魔道士イリアス「ほら、ここには9人がいるわけだけど、男性の左右には女性、その左右には男性、といった具合でやると、何パターンあるのかが知りたいのよ。もちろん、席の場所によって取れる料理や目の前の酒が変わってくるから、席を1つずらすだけでも1パターンと認めるわ。ただしサーラは左右に誰を置いてもOK。男女どちらに対しても異性とみなすわ」
騎士サーラ「なるほど、それを求めれば良いのですね?」
魔道士イリアス「あとついでにもう1つ。両隣じゃなくても、隣接位置に1人以上異性がいればいい、ってパターンも出してくれる?サーラは例によって中性で」
騎士サーラ「はい、やってみます」

 戦闘で前線に差し向けられたり、計算させられたりと大忙しなサーラさん。シークェルの魔法を使い、代わりにスマートに問題を解いてあげてください。

 それでは模範解答です。7席のパターンをCROSS JOINさせると823,543パターン。いくらシークェルとはいえ、これ全部出させるのはあんまりでしょう。そんなこんなで、絞込みを考えましょう。
 今回は席によって取れる料理や飲める酒が変わるため、席の場所が少しでも変われば違うパターンとみなすことになっています。すなわち、条件がなければ9の階乗になるのですが、条件が入ればこれより少なくなるでしょう。
 まず、以下のようなテーブルを作ります。今回もテンポラリテーブルにしてはいけませんが、HEAPテーブルを残しておいてもロクなことにならないため、終わったら消しましょう。
CREATE TABLE mem(number INT , name VARCHAR(16) , sex VARCHAR(1) , 
INDEX(sex)) ENGINE=HEAP;

INSERT INTO mem VALUES(1 << 0 , 'Ilias' , 'w') , (1 << 1 , 'Sara' , 'n') , 
(1 << 2 , 'Harden' , 'm') , (1 << 3 , 'Shein' , 'm') , 
(1 << 4 , 'Shelley' , 'w') , (1 << 5 , 'Clowdy' , 'm') , 
(1 << 6 , 'Amanda' , 'w');
 サーラさんは例によって中性です。なお、例えばこれが「中性が2人いる」ような場合で「中性の横に中性を置くのは問題ない」のであれば、中性のアルファベットをそれぞれ違うものにすればOKです。
 それでは、条件を作ってみます。最初の条件の場合、両隣は必ず異性でなければなりません。ただし、騎士サーラだけはどこにでも置くことができます。いずれの性からも人気なのですね、サーラさんは。少々危ないですが。
 まずはサーラさんの計算の検証から。
SELECT COUNT(*) FROM mem m1 , mem m2 , mem m3 , mem m4 , mem m5 , mem m6 , mem m7
WHERE BIT_COUNT(m1.number + m2.number + m3.number + m4.number + 
m5.number + m6.number + m7.number) = 7;

// Result
5040
 さすがに7席ともなると重いです。私のPCで3秒強。
 次、「両隣が異性ではなくてはならない」計算をするとしましょう。そういう風にテーブル構造を考えただけに当然ではあるのですが、隣接者の性別が同じでなければ大丈夫なことになります。
SELECT COUNT(*) FROM mem m1 , mem m2 , mem m3 , mem m4 , mem m5 , mem m6 , mem m7 
WHERE BIT_COUNT(m1.number + m2.number + m3.number + m4.number + 
m5.number + m6.number + m7.number) = 7 AND 
m1.sex != m2.sex AND m2.sex != m3.sex AND m3.sex != m4.sex AND 
m4.sex != m5.sex AND m5.sex != m6.sex AND m6.sex != m7.sex AND m7.sex != m1.sex;

// Result
504
 つまり504通りです。実際に一覧を出してみても、しっかり性別が互い違いになっています。サーラさんはどこにでも置けるのですが、男女3人ずつに中性1人ですから、いずれのパターンでも男性と女性の間にはさまれています。意外にパターンを拡大する効果はないようです。
 それでは次の条件、「片側が異性の場合」に関してはどうでしょう。これがまた式が複雑化してしまうのですが、求めることは可能です。
SELECT COUNT(*) FROM mem m1 , mem m2 , mem m3 , mem m4 , mem m5 , mem m6 , mem m7 
WHERE BIT_COUNT(m1.number + m2.number + m3.number + m4.number + 
m5.number + m6.number + m7.number) = 7 AND 
(m1.sex != m7.sex OR m1.sex != m2.sex) AND 
(m2.sex != m1.sex OR m2.sex != m3.sex) AND 
(m3.sex != m2.sex OR m3.sex != m4.sex) AND 
(m4.sex != m3.sex OR m4.sex != m5.sex) AND 
(m5.sex != m4.sex OR m5.sex != m6.sex) AND 
(m6.sex != m5.sex OR m6.sex != m7.sex) AND 
(m7.sex != m6.sex OR m7.sex != m1.sex);

// Result
3528
 このパターンでは、騎士サーラが本当にワイルドカードっぷりを発揮します。誰の横に置くこともできるのですから。結果、3528パターンもあります。

弓兵エル「サーラ、あなたどうしてそんなにモテるのよっ!」
騎士サーラ「いえ、私は別に・・・」
弓兵エル「うわーん、私なんかっ!」
魔道士イリアス「・・・エルってこんなに酒癖悪かったの・・・?」
弓兵エル「サーラっ!いつか必ずモノにしてやるんだから!」
剣聖ハードゥン「イリアス君、エルに酒を飲ませるのは危なかったのではないか?」
魔道士イリアス「はは・・・。私もさっきから、少しばかりマズかったかな〜、って気はしてるんだけど・・・」

 立食パーティでも飲み会でも、SQLは欠かせない逸品なのです。
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