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yamicha.com's Blog
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開発者解放裁判
yamicha.com (2010/03/14)
Winnyに関しては、私も「純白」とまでは考えておりませんし、使用し..

開発者解放裁判
通りすがり (2010/03/08)
winnyに関しては「ダウンロードソフト板」なんてところを拠点に開発..

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いげ太 (2009/11/03)
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時効に関する思考
yamicha.com (2009/08/31)
>いげ太さんコメントありがとうございます。手元にドキュメントが少..
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漢字接力棒
2006/07/12(Wed)18:38:52
 ブログ@うにうに画像倉庫さんより「漢字バトン」というものを受け取りました。元の記事はこちらよりどうぞ。
 ちなみに、ブラインドタッチバトンのようなことはめったにありませんから、そこは大丈夫です。「人を選ぶ」バトンはちょっと、というのが基本です。人を選ぶバトンだと、自分が答えづらいばかりか、人にも回しづらいですから(ここはバトンを資産とみなすか負債とみなすかによっても違いますが)、少々痛いのです。
 以前の選択バトンでは「優しくキス」「抱きしめて頭なでなで」の選択などありましたが、好きな曲(といっても50曲はありますが)の中に「He came to you just to love you. Hold you and kiss you.」という歌詞があります(英語ならともかく、日本語の部分を歌うと私のイメージに合わない気がしますが、歌います)。これの「Hold you and kiss you」のところが「抱きしめて頭なでなで」ならきっとしまりのない歌詞になっていたことでしょう。
 今回のバトンは漢字。小学校高学年時代、間違えた漢字は全部10回(漢字だけではなく問題単語ごと)書かされ、しかも8割当てるまで何度でもテストが繰り返され、もともと漢字問題が得意でなかった私はそれ以来、漢字という存在そのものが嫌いになってしまった、というくだらない過去の話はともかく。PCのおかげでもはや漢字で苦労することもなくなりました。しかし、PCのおかげで「そんな漢字誰が書くんだ」と言いたくもなる難解な文字を使う人が増えて、こちらも困ったものです。
 私のイメージ漢字は「識」だそうで。本当は「死期近そう」なのを「死期」と書くと2文字になりますから、短縮して「識」とか。それとも「とりあえずこの人、識字はできるんだな」という意味とも考えられます。
 無駄話が過ぎました。本題に参ります。

1.好きな漢字
 絞れと言われるとなかなか難しいこの問題。漢字は2文字以上で1つの意味を表すことが多いため、結構難しいです。例えば「安」という字でも、頭に「不」がつけば「不安」です。さらに、頭に「明治」、末尾に「田」がつくと、もしもの時に何も補償がなくなります。で、かぶらないようにと考えると、

・理
 り。ことわり。「理論」とも使い、「論理」とも使います。論理がかち合って熱くなったら、今度は「理性」という使い方。理科、理学のように、理路整然としていながら、何か探求を感じさせるところがまた悪くない文字です。ちなみに私は「理系」ではありません。

・無
 む。何もないこと。私の属性です。無は真理であり、中立です。無から始まらないものはなく、無に還らないものもありません。私がASIN、C/C++、DB、簿記、統計、経済、法律など色々手を出しているのは無の中立性のおかげ。何もないことを意味する「無」ですが、「無限」とすれば膨大な存在を意味します。が、上と組み合わせると「無理」。

・闇
 やみ。「光か闇か」を問われたら、私は確実に闇でしょう。本来あまり好まれないこの文字がなぜ好きなのか。例えば何かゲームをするとして、グラフィックが目に入り、インターフェイスを介して操作し、人物やシステムを好む。ところが、これらの基盤であるはずのプログラムを好む人間はいません。これはあくまで「闇」なのです。

・流
 りゅう。ながれ。流れるのは風であったり、時代であったり、水であったり、はたまた他人に流されることであったり。流れるというのは、要するに「動的」なのです。その一方、歌での用例は「時の流れに身をまかせ」であったり「流して泣いた夜もある」であったり、深い漢字です。

・技
 わざ。ぎ。「技術」とは、「昨日までできなかったことが今日できるようになる」ことである、と私は定義しています。世界は物質と技術でできています。

2.前の人が3で答えた漢字に対してのあなたのイメージは?
 元記事では詳細に指定されていないため、何とも答えがたいのですが、とりあえず「識」について述べてみます。いや、無駄話で結構述べてしまいましたが。
 日本の識字率は99.8%。(おそらく学習過程終了年齢の)1000人に998人が文字を読み書きできることになります。有識者というのは、政府やマスコミが勝手にそう呼んでいるだけの連中のことです。知識といえば「記憶力」が何かと取りざたされますが、暗記及び記憶は私が最も苦手とするものです。プログラミングは最低限命令を覚えておけば、後はいくらでも応用できるので助かります。
 あと、前の記事の一部の漢字についても一言。

・和
 連想するのは「論理和」。足し算を「和」と表現することは少ないですから、やはり論理和が連想されます。「30 | 7 | 10 = 31」とか。

・蒼
 顔面蒼白。子ども時代の愛読書が保険同人社の新赤本ということで、こういう単語を連想します。騎士サーラのイメージカラーはこれです。「蒼流希虹剣」など、一見和めそうな名前なのですが、相手をベチーンと10マス吹き飛ばして大ダメージ。騎士サーラは「私の剣などに名前などおこがましい」と名づけを拒否するのですが、魔道士イリアスらが勝手に名前をつけてしまうそうです。
 「倍衝星究剣」や「翔却砕剣」のような剣技もあるそうですが、こちらの名づけはやはりイリスのシェリー。漢字とは面白いものではありますが。

・風
 風邪を連想してはいけませんか?そうですか。魔道士イリアスのイメージ(ちなみに実際は全属性)。理由は単に「髪が長いのでなびいた方が格好いい」といった程度です。

3.次に回す漢字
 2の設問で他人に印象を答えてもらいたい漢字ですか。さすがに「死」や「怒」だとひんしゅく確定ですから、好きな刻の「夜」、何も法律だけとは限らない「法」、理と対を成す「論」、あとついでに「識」でも投げておきます。適当にチョイスしてお答えくださいませ。その他、ここまでの設問で興味のある漢字に答えていただいても構いません。

4.大事にしたい漢字

・権
 権力者が最も憎むのは、他人がこれを持つこと。政治家連中も我々のこれをなくそうとやっきでしょう。「権」は歴史的に犠牲を払って勝ち取られたものであり、自然発生したものではありません。大事にしなければならないものです。後は「債権」や「償却債権取立益」などでもなじみの深い文字です。

・怒
 意外な漢字ですが、重要です。四六時中怒れというのではなく、例えば何かに怒りを覚えたとします。相手は汚職をした政治家かもしれませんし、薬害・公害・病気などで国民を見殺しにした議員かもしれません。犯罪者を候補者にした連中、人の命を危険にさらした会社などの組織、残虐な犯罪者。そこで強い怒りを覚えても、のどもと過ぎれば。これを政治家連中などは良く知っていて、国民をペテンにかけています。例えば、メール問題があったからと耐震偽装・犯罪者擁立・殺人牛などの問題が消えたのではないにもかかわらず、もうこれらは追求されません。
 怒りを忘れない。怒るべき時に怒るべき相手に怒る。これが日本人には必要です。

・孤
 誰ですか、孤独なのを悪のようにみなすのは。逆に、ネットワークが広い人ほど孤独を求める傾向があるようです。ただ、1人でカラオケやるのは気が進みませんが。このブログでもたびたび出てくる概念である「弧」(SIN/COS)とは少しばかり字が違います。とりあえず、三角関数グラフは結構便利です。定率法による減価償却も(少し違いますが)ああいう風ですし。

5.漢字についてどう思う
 手のかかる友人です。小学校時代はたいがい漢字など許せないものでした。あのテストさえなければ、もう少し漢字が得意になっていたでしょう。そして今、五十音だと濁音やカナまで入れても200文字まで行かない程度ですから、マップするのも簡単なのに、漢字のせいで文字コード変換にすさまじく苦労しています。
 かといって、もしかんじがなかったら。「ねんきん事業機構」のようにきがぬけたばかばかしいめいしょうやぶんしょうになってしまいます。もっともらしいことをかいてみても、まったくせっとくりょくがありません。だいいちよみにくいです。かんじはたいせつです。

6.最後に好きな四字熟語を3つ
 好きというより使用頻度や語感ですが。
「開発魔法」「裏書手形」「国士無双」

7.バトンを回す7人とその人をイメージする漢字
 なぜ7人。どういう基準で7人。きっと(1 | (1 << 1) | (1 << 2))に違いありません。とりあえず人数は無視しまして。なお、当サイトより回すバトンは「負債」ではありませんゆえ、答えられないと見たらご遠慮なく無視・除却・譲渡・売却・仕入れ戻しなどしてください。

coolmintさん
 文字は「感」。感覚のするどい、感情のある方です。すさんだ私は感心しきりでして。もし受け取っていただけるようでしたら、そのうちぼちぼちお答えください。

るうさん
 文字は「練」。とにかく洗練された印象が強い方です。文章とか画像とか。修行の足りない私は鍛練に励まねばと考えるばかりです。サーバーの制限でトラックバックできないとのことですが、この前コメントをいただきまして「しまった、トラックバックを使えない方への配慮を忘れるとは何たること」と反省(?)し、代替手段としてトラックバック送信スクリプトをご用意しています。よろしければご利用ください。サイドメニューの下の方にある「Send Trackback」からもアクセスできます。あとは正しく動作するかどうか。

ひさめさん
 文字は「知」。現在、法律学の初歩が必要になってヒーヒー言っております。法律学をご教授願いたいのですが。

 他に受け取りたい方は、どうぞご自由にお受け取りください。その際、回答時にこの記事へトラックバックを投げることを推奨します。Perl 5.8標準のEncodeライブラリを使うように書き換えましたので、UTF-8でもbig-5でもEUC-KRでもlatin1でもuso800でもドンと来いです(ただ、ハングル、アラブ文字、ルーン文字など送られても、こういうのは全部「?」になります。ブログ自体をUTF-8にしても良いですが、日本語1文字3バイトが痛すぎます)。

※その後、テストを行い、Trackbackスクリプト、UTF-8によるトラックバックとも、実働環境(つまりこのブログスクリプト)で動作することを確認しました。TBスクリプトの「概要」欄には「何文字以内」など色々書いてありますが、長い記事は当ブログの処理機構で自動的に切り捨てを行いますので、文字数など数えなくても適当に切り貼りすれば大丈夫です。

 終わり。というのでは寂しいですから、あれを書きましょう。SQL.77。どうしましょうか。7が2つ並びました。七対子です。SQLのコーナーは政治や経済、国際などに関係ありませんから、こういう時にも書けて良いです。

剣聖ハードゥン「うむ、いい天気だ。シェリー君、イリアス君はどうした?」
イリスのシェリー「イリアスさんですか?先ほど部屋に行きましたら、青い顔してぐったり倒れていらっしゃいましたが・・・」
剣聖ハードゥン「病気なのではないか?しかし、どうしてまた・・・?」
イリスのシェリー「うーん、病気といいましょうか、病気でないといいましょうか・・・。とにかくイリアスさん、このところたびたび出撃したり、トラブルを修復したり、色々されていましたから・・・」
剣聖ハードゥン「しかし、サーラ君は何ともないようだが」
イリスのシェリー「イリアスさんとサーラさんを一緒にしてはいけませんよ・・・」
剣聖ハードゥン「・・・うむ、全くだ。ではサーラ君を呼ぶことに・・・」
騎士サーラ「ハードゥンさん、お呼びでしょうか」
剣聖ハードゥン「うわっ!サ、サーラ君!」
騎士サーラ「すみません、驚かせてしまいましたか?」
イリスのシェリー「・・・あの、いくらなんでも、2階から飛び降りてくるとは想像しませんから・・・」
剣聖ハードゥン「・・・シェリー君、見てみよ。2階の窓は閉まっているだろう。正しくは3階からだ」
イリスのシェリー「・・・・・・」

 相変わらずのサーラさん。鎧を着込んで3階から飛び降りるって。

剣聖ハードゥン「・・・サーラ君、この場合、本来なら人間の方が上手のはずだ。しかし、どうして人間はCPUを強く感じるのか分かるか?」
騎士サーラ「そうですね・・・。相手は切り札を手にしています。そして、これはゲーム種にもよりますが・・・例えばRPGならライフがある程度減った状態、SLGならある程度のヘクスに入るなど、何らかの行動を起こすと、これを受ける可能性があります」
剣聖ハードゥン「しかし、成功率は低いのだぞ」
騎士サーラ「はい。しかし人間は、致命的な打撃を受けるとあっては、確率が低くてもそれを避けようとする行動に出るのは当然です。ところがCPUはそのようなことを考えません。ですから、CPU側が切り札を持っている時は人間が行動を制約されて苦戦します。逆に、人間が切り札を持っていてもCPUはお構いなしであり、しかも成功率が低いため、どの場合もCPUがやたら強く見えます」
剣聖ハードゥン「うむ、全くだ。それではサーラ君、戦闘でも外交でもゲームでもいいから、こういう場面を想像してほしい。きみは何かカードを持っている。だが、他のプレイヤー、すなわち敵指揮官、他国外交官、他の競技者などに当たるが・・・そうした者たちから、そのカードがどう認識されているかは分からない。取るに足らないと見られているかもしれないし、上で述べたような切り札とみなされていて、行動が制約されたり打撃を受けかねないことを恐れているかもしれない」
騎士サーラ「確かに、そういうことは実際によくあります。戦闘でも外交でも・・・」
剣聖ハードゥン「そこで、だ。古典的パズルに良い題材のものを見つけた。また、以前にシェリー君がやった、剣が本物かニセかを当てる余興にも類似しているのだが・・・とにかく次のようなルールに基づく」
騎士サーラ「ルール、ということは、一種の競技のようなものですか」
剣聖ハードゥン「うむ。まず、ここに切り札が3つ、普通のカードが2つあるとしよう。3人の人間がそれらを1枚ずつ手にし、残り2つは封印する。相手2人のカードが切り札であるか否かは分かるが、自分のカードが切り札かどうかは分からない」
騎士サーラ「つまり、相手のカードを手がかりに、自分のカードが切り札かを見分けるのですか・・・」
剣聖ハードゥン「そうだ。だが、問題はそう単純ではない。実際の戦闘や外交では、相手の反応を見てカードが切り札になるかを見分けることになるが、これはあくまで頭脳ゲームの一種だ。自分のカードが切り札であるか否かについて、まず相手のカードを見て推理し、3人同時にボードに書いて答えを出す。さらに、相手のカード及び相手の前回の答えを見て推理し、再び答えを出す。それをさらにもう1度。つまり全部で3回答えられるわけだ」
騎士サーラ「はい」
剣聖ハードゥン「ただし、答えとして出せるのは、自分のカードは切り札である、切り札ではない、現在の情報では分からない、の3つのうちいずれかだ。また、誤答は厳禁、わざと偽の答えを提示し、他者を混乱させることはルール違反とする」
騎士サーラ「・・・といいますと?」
剣聖ハードゥン「例えばサーラ君、他者2人のカードが切り札でないとする。その場合、きみの持っているカードが切り札かどうか分かるか?」
騎士サーラ「はい。切り札ではないカードは2つしかありませんから、私のカードは確実に切り札です」
剣聖ハードゥン「うむ。そのような場合に、分からない、などと嘘を称してはいけない、というルールだ」
騎士サーラ「はい」
剣聖ハードゥン「では、本題だ。ただし、当てずっぽうな答え方をしてはならないし、相手も当てずっぽうな解答、ワナ的な解答はしないものとする」

練習問題
 騎士サーラは、魔道士イリアス、剣聖ハードゥンとともにゲームを行いました。ここまでで述べた通り、5枚カードがあり、3枚は切り札、2枚は普通のカードです。
 各人がカードを1枚ずつ取り、残った2枚は封印しました。封印したカードが切り札であるか、普通のカードであるかは、誰にも分かりません。相手のカードを見てみると、2人とも切り札ではない普通のカードでした。最初の解答で、騎士サーラは何と書いて出すべきでしょうか。「切り札」「普通のカード」「分からない」の中から選んでください。

問題.1
 全員がカードを1枚ずつ取り、残った2枚は封印しました。相手のカードを見てみると、魔道士イリアスが普通のカード、剣聖ハードゥンが切り札を手にしていました。
 まず1回目の解答では、騎士サーラは現在の情報では何ともいえないと判断し、「分からない」とボードに書いて出しました。他の2人も「現在の情報では分からない」と同じ答えを出してきました。2度目の解答では、騎士サーラは何と書いて出すべきでしょうか。

問題.2
 全員がカードを取りましたが、今度は2人とも切り札を持っています。自分のカードが切り札かどうかは、無論分かりません。まず1度目、騎士サーラは「分からない」と書いて出しました。他の2人も同様でした。そして2度目、それでも分からなかった騎士サーラは「分からない」と書いて出しました。またもや2人とも同じでした。
 さあ、3度目の正直。騎士サーラは何と書いて出すべきでしょうか。

剣聖ハードゥン「答えを出すだけではならない。答えはシークェルで出して欲しいのだ」
騎士サーラ「分かりました。しかし、どうしてまた・・・?」
剣聖ハードゥン「サーラ君、大抵のものは細分化できることを知っているな?」
騎士サーラ「はい」
剣聖ハードゥン「要するにだ。我々が遭遇する大抵の問題は、細分化していくとこういう問題の集合体となるのだ。だからこそ、今までの諸問題にもRDBMS魔法が使えたのであろう。であるから・・・」
騎士サーラ「分かっております。話はシェリーさんからうかがいました。ハードゥンさんはこうした問題を、師団の処理能力向上に使いたいとお考えなのですね」
剣聖ハードゥン「そうだ。数学パズルを教育に用いたところ、成績が向上した会社の例もある。しかし、私はシークェルというものがどうも苦手で、クエリをどのように打つべきかが分からぬのだ。すまぬが、やってみてはくれぬか?」
騎士サーラ「はい、やってみましょう」

 このように、依頼を受けた騎士サーラ。どのように解くべきでしょうか。シークェルの魔法を使い、考えてみてください。

模範解答
 こういう問題も解けるには解けるSQL。さて、今回、一体どのように答えを出しましょうか。いくらでも解き方があり、正解がないのがSQLの良いところです。とりあえず、今回変化があるデータとしては「各人の解答」と「切り札」だけですから、当面切り札をテーブルにしておけば問題はなさそうです。
CREATE TABLE c(i INT , n VARCHAR(16)) ENGINE=HEAP;
INSERT INTO c VALUES(0 , '普通') , (1 , '切札');
 では、3人がカードを引いたとして、どのような組み合わせがあるかを考えてみます。
SELECT sara.n , ilias.n , harden.n FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2;
 結果はご想像の通りです。それでは、練習問題の場合を考えてみます。この場合、相手は2人とも普通のカードなのですから、
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND 
!ilias.i AND !harden.i;

// Result
sara	ilias	harden
切札	普通	普通
 「切り札」と答えるべきと分かります。
 では1問目についてはどうでしょう。まず、最初の段階でどのような答えが考えられるでしょうか。
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND harden.i;

// Result
sara	ilias	harden
普通	普通	切札
切札	普通	切札
 これでは絞りきれませんから「分からない」と答えることになります。そして他の2人もそう答えました。これを冗長ながら原理的に書けば、つまり相手2人が「普通」であれば自分が切り札だと分かるのですから、
SELECT * FROM 
(SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND harden.i) saraside 
NATURAL JOIN (SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND harden.i AND 
!sara.i + !harden.i <= 1) iliasside 
NATURAL JOIN (SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND 
!sara.i + !ilias.i <= 1) hardenside;

// Result
sara	ilias	harden
切札	普通	切札
 つまり「切り札」と答えるべきなのです。
 これでは分かりづらいですから、分かりやすく整理すれば
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND !ilias.i AND harden.i AND 
(!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1);
 こうなります。
 では2つ目の問題。まず問題が出され、全員が1度「分からない」と答えた時点では、このようになるでしょうか。
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND ilias.i AND harden.i AND 
(!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1);

// Result
sara	ilias	harden
普通	切札	切札
切札	切札	切札
 見れば分かりますが、もはや最後の行の条件式は何の役目も果たしていません。自分のカードが普通であろうが切り札であろうが相手の判断材料にはならないのです。そして、相手がそうした判断をする以上、その答えは自分の判断材料にもなりません。
 では、2度目の質問にも意味はないのではないか。いや、そうではありません。先ほどの問題を見直してください。1つ目の質問では「相手2人のうち少なくとも片方が切り札を持っている」ことが分かります。つまり、普通のカードを持つのは0または1人ということです。ということは、その「片方」が普通のカードを持っていれば、自分が切り札であることが確定できます。
 先ほどの問題はそうして解きました。「!ilias.i AND harden.i AND (!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1)」のくだりがポイントです。剣聖ハードゥンの視点を分析すれば「魔道士イリアス、騎士サーラのうち0または1人が普通のカードを持っている」ことになります。そして、魔道士イリアスが普通のカードを持っている以上、自分(騎士サーラ)が切り札を持っているのです。
 では今回の場合は。1度目の質問の時点では、上の結果の通り決着がつきませんでした。そして2度目の質問でも決着がつきません。これすなわち、「普通のカードは0または1枚」であり、しかも「普通のカードが1枚なら1度目の質問によって答えが分かるため、普通のカードは1枚ではない」のですから、冗長に書けば
SELECT sara.n AS 'sara' , ilias.n AS 'ilias' , harden.n AS 'harden' 
FROM c sara , c ilias , c harden 
WHERE !sara.i + !ilias.i + !harden.i <= 2 AND ilias.i AND harden.i AND 
(!sara.i + !harden.i <= 1) AND (!sara.i + !ilias.i <= 1) AND 
(!sara.i + !harden.i != 1) AND (!sara.i + !ilias.i != 1);

// Result
sara	ilias	harden
切札	切札	切札
 すなわち、「切り札」と答えるべきなのです。

魔道士イリアス「イリアスさん何とかしてと言われても、私は帳簿が分からない〜♪」
イリスのシェリー「あっ、イリアスさん。お体はもう大丈夫ですか?」
魔道士イリアス「何とかね。サーラ、何してるの?」
騎士サーラ「・・・という問題を解いておりまして・・・」
魔道士イリアス「なるほどねぇ。こういうクエリって結構大変なのよね」
イリスのシェリー「イリアスさんならどうされますか?できるだけ短いクエリが良いとして・・・」
魔道士イリアス「じゃあ、2問目について。まず、相手はどちらも切り札を持ってて、1回目の質問を通しても自分が普通のカードを持っている可能性は残るわけよね」
騎士サーラ「はい」
魔道士イリアス「2つ目の質問によって、普通のカードは0または1つと予想できてたのが、1つであることはあり得ない、つまり普通のカードはないと分かるのよね」
騎士サーラ「はい」
魔道士イリアス「それなら・・・」
SELECT '切札' AS 'answer';

// Result
answer
切札
魔道士イリアス「どうかしら」
騎士サーラ「・・・イリアスさん、それでは全く意味がないではありませんか」
魔道士イリアス「・・・冗談よ」
師団のカタリーナ「あの、シェリーさん・・・」
イリスのシェリー「・・・えっ!?本当ですか?」
師団のカタリーナ「はい・・・」
イリスのシェリー「・・・イリアスさん、魔法プログラムデータがおかしくなったそうです。助力を願えませんか?」
魔道士イリアス「私は魔法が分からないのよ・・・」
騎士サーラ「イリアスさん、魔道士なのですし、それはちょっと無理が・・・」
魔道士ではないイリアス「何が無理なのよ、何が!」
騎士サーラ「・・・・・・」
魔道士ではないイリアス「サーラ、悪いけど、後は適当にやっておいて」
騎士サーラ「はっ」

 このように、SQLは外交戦術にも戦闘行為にも使えるのです。
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漢字バトン(from うるる雑記帳) - 2006/12/24(Sun)08:23:05
yamicha.comさんから漢字バトンをいただきました。回してくださった日付をみるとちょっとめまいが…。すみません。それから身に過ぎるお言葉、恐縮しまくっております。さて、なんだかボヤキ節っぽい回答になりましたが、どうぞ〜。


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